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くるみさんと先輩の方のエピソードを聞きたいというずいぶん前の生徒さんからのリクエスト。
ありますたくさん。
私は、仕事で欠かせないあるバッグをＴさんにお借りした。
そして、無事その仕事が終わりそのバッグをＴさんに送って返却したのです。
その際に・・・・。
わたしは、お借りしたバッグの中身をきちんと確認もせず、ポストイットやポケットティッシュをうっかり残したまま
送り返してしまった・・・・。
そんなものをバッグのポッケに残していたとは、まったく忘れていたのでした・・・最悪ら、
そしてＴさんから大きめの封筒が届いた・・・。
あら！Ｔさんからだわ。なにかしら？（←ノーテンキなくるみ）
中身は、前述のティッシュなどのモロモロ・・・。
が～ん・・・・・。
そして、手紙が同封されていた。Ａ４の紙びっしりと、Ａさんからの愛のムチがしたためられていた。
くるみさん、お仕事お疲れ様でした。ところでバッグに、どう考えてもこちらで処理しかねるものが
残されていました。
こういった確認を怠るというあなたの姿勢は、元ＪＡＬにいたもの同士として、そして元上司として
見逃せませんし、残念に思い、あえて不要なものとはわかりつつ、入っていたものを送り返すことに致しました。
あなたも現在、指導する立場にある方です。仕事は締めが一番大切です。
気を引き締めてください。
などなど、もっと長く愛あるムチが並んでいたのでした。
Ｔさんは以前から、厳しい先輩として有名だった。
よく受験生さんから、
ネットなんかで、厳しい先輩が多くてエアライン業界は大変だって聞きますけどどうなんですか？そういうのは苦手なので・・・。
と質問を受けますが、この業界の優秀な先輩方というのは大変厳しい。（まあどこの会社でもかな）
それは、客室乗務員という仕事へのプライドや、所属する会社への思いが強いことや、
悪いことはきっちりはっきり指摘して、改善を後輩には促す！
という姿勢のあらわれでもあるわけです。
大好きな先輩なので、もっとも粗相を見せたくなかった方なので、かなりへこんだくるみです
見せたくない自分は、もっとも見せたくない相手（みなさんなら、面接や彼氏の前かな
）の目の前や、
場面で、露呈してしまう。
やはり普段が大切だと、つめ甘いくるみは反省したのでした。
しかられつつ、またまた大きな気づきを私にもたらしてくれたＪＡＬの先輩に感謝したのでした。
みなさんも、大きな気づきや成長をＣＡの仕事場で出会う女性上司から受け取ってほしいと思います。