みなさま、こんにちは
ワタクシ子供がインフルで家にいて、
居間でごろごろしてるので、
めっちゃラブシーンだったよ
と、話題の前回の大河、
その録画を見れておれません
見てぇーまひろぉー
何がどんなんなって胸キュンなのよぉー
さて、突然ですが、この春オススメの本について。
この前本を大人買いしたんですがな。
本もね!結構しますよね。
まとめ買いしたら一万超えしちゃうから、
図書館や○ックオフとかも利用するんだけども、
やっぱり本屋さんで
買うことが、
Win-Winというか、お互いに
いいのではないだろうかと思って、
なるべくお気に入りの作家さんのは
本屋で買うようにしてます
てなわけで、
これ↓
もうご存知の方、すでにお手元にある方も多いと思う。
樹木希林さんの娘さん、
内田也哉子さんのご著書です。
也哉子さんというお名前。
佇まい。
ほんとに魅力的な方だと思ってました。
が、この本の何が好きかって、
「ブラックホール」、なんですよ。
母・樹木希林さんが持ってた「ブラックホール」、
それを自分も持っていると言う也哉子さん。
どうしようもない虚無や寂しさ、恐ろしさ。
それが今度は両親の喪失という形で出てきて、そのブラックホールの周縁を歩くように、種々の人々に会う旅に出るんですよね。
この本そのものが
「ブラックホール」のような、
引き込まれる感覚がします。
優しい癒やしに満ちているのに、
深い喪失、消えない悲しみが
いのちの本質であるような。
春ってめちゃくちゃ
思考、自律神経が揺れる時期で、
私も日々「何でこんな辛くなる?」と
感情の振れ幅に振り回されてますが、
こういう本を
春の陽光にかくれて
読むことで
また頑張れそうな気がします