煩悩に勝利し本能に販売する | 大富豪の方程式    「お金」の取扱説明書

煩悩に勝利し本能に販売する

 煩悩に勝利し本能に販売する

 アメリカの1ドル紙幣の顔は、イギリスからの独立戦争を勝ち取った、最初の大統領であるジョージワシントンであります。

 アメリカの「お金」の最高額紙幣である、100ドル紙幣の肖像画は、ベンジャミンフランクリンであります。

 ベンジャミンフランクリンは、父親がイングランドより渡り、ボストンで今から約300年前の1706年に生誕し、アメリカの独立宣言書起草委員に選出されて建国に人力しました。

 アメリカ資本主義の顔であるベンジャミンフランクリンは、印刷会社から、後に暦や新聞発行で資本的に成功をしました。新聞が購買された要因は、人の倫理を活字で明確に確立した事にあります。

 ベンジャミンフランクリンは、資本主義経済の父でありましょう。科学者であり、出版業者、哲学者、経済学者、政治家としても活躍しました。

 ベンジャミンフランクリンの確立した、「十三徳樹立」。
 
 節制=暴飲暴食
 沈黙=他言無用
 規律=整理整頓
 決断=実行達成
 節約=浪費倹約
 勤勉=空費常益
 誠実=公正無害
 正義=公平正直
 中庸=平心温厚
 清潔=綺麗道徳
 平静=平常冷静
 鈍潔=節欲信用
 謙譲=信仰哲学 であります。

 ベンジャミンフランクリンも人の子だったのでありましょう。十三徳の習慣を、自身が常に紙に書き確認しながら「精進」したのであります。

 自身が「幸福」に成る為には、自身の煩悩に、勝利する事であります。頑張って「忍耐」により、自己実現を達成したのであります。

 人々を「幸福」にする「商材」とは、人々がより豊かになり、より便利になり、より「進化」した、より安価な「商品」や「サービス」であります。人は、常により良い物を欲求するのであります。

 煩悩である自分自身に勝利して、「価値」の源である「知識」と「技術」を習得して、人々を「幸福」にする「商材」を本能に問い、実行するのであります。

 自身の「価値」を確立し、民を「幸福」にする事で、自身も「幸福」に成り得ることができます。自分自身の「成功」を導き出すことができるのは、自分自身の「忍耐」だけが可能なのであります。