夫婦関係を良くするには相手に求めているものを「自分に求める」こと！

ハッピーマインドプロデューサー Ikeya です。

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Ikeyaはつくづく思うのですが、夫婦の関係が上手くいっていると家族全体が上手く回り始め、仕事や人間関係も豊かになってくるものです。

夫婦とか親子って円滑な人間関係を築いていくのが一番難しい関係ではないかと思います。

最も身近な存在だけに、常に期待もするし、常に求めるし、依存関係にもなりやすいため愛憎の乱気流に最も巻き込まれやすい関係ではないかと。

Ikeyaが思うに、夫婦（男女）において最も大切なことって「お互いを尊重し合うこと」であり、「相手に求めているものを自分の中に求めていくこと」だと思います。

男性であればまず何より「自分の中の女性性を意識して育んでいく」こと。

女性であればまず何より「自分の中の男性性を意識して育んでいく」こと。

分かりやすく言うと、例えば

・男らしさ

・お金を稼ぐ力

・決断する力

・勇気を発揮すること

・論理的な思考

・客観性

・リーダーシップ

・前進していく力

こういった要素が男性性と呼ばれるものですが（もっとあると思いますが）、これらはあたり前ですが男性だけが持っているものではありません。

女性の中にもあるものです。

女性性の代表例と言えば、

・女らしさ

・慈しみ育む力

・支える力

・思いやりや気配り

・受容する力

・相手の話しを聞く力

・寛容な心

・繊細さ

といった要素が挙げられると思いますが（こちらももっとあると思います）、男女共にこういった要素って本来はどちらにも十分備わっているものなのに、教育等によって男はこうあるべき！女はこうあるべき！という価値観を私たちは長い長い時間をかけて植え付けられてきた経緯があります。

成熟した社会（進化した惑星）では男女の性差というものが殆んどないようですし、神と呼ばれる存在も高次元になればなるほど性別という概念がなくなっていきます。

男はこうあるべき！女はこうあるべき！男らしさとはこういうこと！女らしさとはこういうこと！という既成概念を植えつけられ、それらを抱き続けて生きてくると必然的に私たちは「自分に足りないものを誰かに補ってもらわないといけない！」という考え方になっていきます。

その思いが最も反映されるのがパートナーとの関係であり、早く自分自身が完全に満たされた状態にないたい（欠乏の不安から解消されたい）という思いがパートナーに求めるという事に繋がっていきます。

これが人間関係を依存関係にいざない、お互いの自律・自立を妨げ、敵意に発展させる大きな大きな原因の1つになっています。

特にパートナーや親子といった関係では更に強くなりがちです。

相手に求めることは人として自然なことなのですが、その欠乏感が強いとパートナーを責める（人間性や能力等）、怒りの感情を常にぶつける、不平不満をぶつける、自分に必要なものを与えないパートナーを尊敬出来ない！等といった理不尽な感情にまで発展させてしまうケースも多く、そうなると関係はギクシャクし、最終的には破綻する関係となってしまいます。

男性は自分の中にある女性性を愛し育み表現していく。

女性は自分の中にある男性性を愛し育み表現していく。

そういったことを意識し、自分自身に求め「統合していく」ことによって実はパートナーとの関係はどんどん良くなっていくようになっています。

そういうIkeyaも自分の内側に求めることを怠り、相手に求める気持ちが強くなってしまうことはありますが、それでもなるべく自分に求めるようにしています。