「占星術を越えて」~島津亜矢30周年大全集

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久しぶりにCDなるものを購入した。
 
その名は、島津亜矢30周年大全集。
14歳から親元を離れ、
作詞家星野哲郎さんの所へ弟子入り。
 
一口に30年というが、
14歳の旅立ちだ。
 
演歌といえば、
どう考えても、占星術でいえば、
水のサイン、哀しみ、別れなど、悲恋や情愛を、
イメージさせますが、
 
島津亜矢さんのホロスコープには、
水のサイン(感情)の天体がひとつもない。
では、亜矢さんは、感情、情愛とは無縁の人なのか?
実はそうではなく、感情や情愛が、
無意識下に隠れているだけ。
あまり表に感情が出ず、
しかし、心の奥底にじんわりと隠れているだけなのだ。
 
わたしが知っている亜矢さんの数曲は、
度胸満点の骨太な、勇気をくれる歌だ。
そういう歌に惹かれて、
島津亜矢30周年大全集を手にしてみたのだが、
43曲にわたる歌のタイトルをしみじみ眺めてみると、
やはり哀愁や悲しみを感じさせる演歌らしいものと、
きっぷのいい、度胸満点の歌とにわかれそうだ。
 
島津亜矢さんは14歳で、故郷を離れ、作詞家星野哲郎さんの元に、
弟子入りし、デビュー。
 
この出逢いは、
占星術的にどのようなものなのだろう。
わたしは島津亜矢さんのホロスコープと、
5年前に85歳で亡くなられた、星野哲郎さんのホロスコープを、
重ねてみた。
 
島津亜矢さんが、火(情熱)と土(現実)の人である一方、
師匠、作詞家星野哲郎さんは、まさに演歌の人、水(情愛)と風(人間関係)の人。
 
星野さんは出生図の10の天体の内、
5つが水のサイン。蟹座に冥王星、さそり座に土星金星、魚座に月天王星がある。
 
亜矢さんにはひとつもない水のサインの天体が、
星野さんには5つもあるのだ。
さらに星野さんは風のサイン天秤座に、火星水星太陽が合しており、
 
さまざまな人間関係の中から生まれる、
どうしようもない哀しみ、別れなどの人生の情念を詞に綴る、
それが星野哲郎さんの世界。
 
星野さんが綴る、情念の心の襞は、
島津亜矢さんからすれば、
決してたやすく理解できるものではないのかもしれない。
 
むしろ、
歌えば、歌い込むほどに、
少しずつ沁み込むように感じられるものなのかもしれません。
 
亜矢さんは、
星野さんの詞を通じて、
人の心のあやを、機微を、情念を学んでいかれたのかもしれません。
 
わたしはまだ、島津亜矢さんの歌を4,5曲しか知りませんが、
やはり、「独楽」のような、パンチの効いた、
度胸満点の歌こそが、亜矢さんらしいと感じる。
 
しかし、トランシットの風のサイン水瓶座の木星が、
亜矢さんの出生図の水瓶座の金星とドラゴンヘッド(今世での挑戦)に重なり、
 
さらに同時に出生図の火のサイン牡羊座の水星月に、
そのトランシットの水瓶座の木星が60度、
 
このタイミングで、風のサイン水瓶座の木星に導かれ、
14歳にて、作詞家星野哲郎さんの元へ、旅立つ。
 
しかし、亜矢さんの出生図の風のサイン水瓶座の金星ドラゴンヘッドには、
土のサイン牡牛座の土星とアンチバーテックスが90度。
アンチバーテックスは、その方が社会において、果たすべき役割を表し、
アンチバーテックスから180度のバーテックスは、
その方を取り巻く社会環境がどのようなものになるかを表しており、
 
一見出生図には、感情や情愛の水のサインがひとつもない、
島津亜矢さんが、14歳単身弟子入りした先は、
ご自分の人生を決めたといってもいい、
歌、人生の師匠、星野哲郎さん。
 
星野さんの出生図には感情、情愛の天体が5つもちりばめられており、
亜矢さんがまずは30年の間、大好きな歌とはいえ、
地に足をつけて、地道にコツコツとやってこられたであろうことを、
牡牛座の土星、アンチバーテックスは、わたしに想像させてくれる。
 
その牡牛座の土星とアンチバーテックスに対して、
水のサイン豊かな、星野さんのさそり座の土星金星が180度をとり、
島津亜矢さんは、情感豊かな歌を歌うために、
外目にはおおらかで優しい感じの星野さんに、
繰り返し、繰り返し、どれほど厳しく、しぼられたことか、
あくまで想像にすぎませんが、イメージしてみるだけでも、
その日々の苦労は並大抵ではない。
 
大好きなことだからこそ、耐えられたのであろう。
 
紅白歌合戦に出場は、30年の中で、
2001年、2015年の2回。
この回数も、わたしには、
亜矢さんの叩き上げの、土星人生を思わせてくれる。
 
本当に蓮の花のように、
泥まみれの中から、ドンと咲いた花。
 
これから、日々、
わたしの朝は、島津亜矢さんの30周年の、
しなやかな歌声と共に始まる。
 
「本日」月は、風のサイン双子座から、正午頃、
水のサイン蟹座へ。キーワードは、
「寄り添う」「あふれる気持ち」「なつかしさ」「思い出」です。
 
だいじょうぶ、だいじょうぶ・・・。