多摩地方でも梅の花が開き始め、目に見えて春の訪れを感じます。マスクをしているためか、花の香りが感じられにくく、ときに悔しくもなります。せめて公園ではマスクを外して深呼吸をしたいですね。
本日は現在保護中の猫さんの状況について少しお伝えしたいと思います。
昨年10月に保護された白黒ねこのジープくん、なかなか体調が安定せず、現在も加療中です。
元気がなく食欲も落ち、足が痛そうにすることがあったため、病院で診ていただきました。すると40度の高熱があり、数日間の入院をしました。
検査の結果、免疫介在性多発性関節炎(関節リウマチ)の疑いが。完治は難しく、緩やかながら確実に進行する病気です。対症療法を行いながら付き合っていかなければなりません。
ジープくんは、現在は加療の効果あり、少し熱が下がり食欲も戻ってきています。足の痛みも和らいできたようです。愛の会では今後も出来る限りの見守りをしていきたいと考えています。
これから犬、または猫を新しく家族としてお迎えして行きたいと考えておられる方へ、お願いです。
犬や猫も、人間と同じく健康な時も病む時もある生き物です。今が健康でも、若くても歳をとっていても、予期せぬ病気や怪我をする可能性があります。
お迎えする前にはその点をよく踏まえ、どのような状況になっても最期まで寄り添って行くことができるのか、ご家族皆様でよく話し合っていただければと思います。
もし、そのなかで迷いや不安なことがありましたら、いなぎ動物愛の会へご相談ください。みなさまと動物たちとの幸せな生活のお手伝いになれば何よりです。
いなぎ動物愛の会は、人と猫が共に生きるまち稲城、を目指しています。
会員随時募集中!!
TNRM、捕獲搬送などのお手伝いいただける方、非常に助かります。
現場に立ち会えなくても、イベントのお手伝いなど、ご興味ご関心のある方、オフィシャルサイトまでお気軽にお問い合わせ下さい。



