大阪メトロ 2024年に全駅で顔認証入場導入
大阪メトロは19日、2025年大阪・関西万博を見据え、令和(れいわ)6(2024)年度に全駅で顔認証によるチケットレス入場システムを導入すると発表した。顔写真を登録すれば、ICカードや磁気券を使わずに改札機を通過できる。国内で顔認証での入場方式を採用している鉄道事業者はないという。また、大阪万博に合わせ、大阪湾の人工島、夢洲(ゆめしま)(大阪市此花区)に開設する新駅「夢洲駅」(仮称)までの一部区間で自動運転を実施すると発表。万博を軸に同社の発展を目指す。

 

 

 
 

NECは顔認証を活用してワクチン接種を完了していることを迅速に確認できるクラウドサービスを新たに開発し、2022年3月末に、生体認証とID連携機能を一体化したクラウド基盤サービス「NEC I:Delight Services」のひとつの機能として提供を開始します。
 

本サービスは日本政府提供の新型コロナワクチン接種証明書アプリ(ワクチンパスポート電子版)と連携し、顔情報と証明書情報を紐づけることで、顔認証で施設入場の際、ワクチン接種を完了していることを非接触で確認するものです。主に観光施設やイベント等の様々なシーンでの利用を想定し、2023年度中に1,000か所への導入を目指します。

NECは、世界No.1の精度を誇る顔認証技術を活用し、ワクチン接種完了のスムーズな確認を実現することで、より安全・安心な観光・生活体験の実現に貢献します。