今回はレゴトレインシリーズより1983年発売の#7821 〜Service Wagon〜をご紹介します。

 

 

 

 

1983年発売。ブロック数は90。作業員のミニフィグ2体や架線柱が一緒になっています。

 

この車両は架線等をチェックする所謂事業用車両です。回転式の作業台を有しており、作業員が登って点検や修理を行います。この当時はまだトレインシリーズにおいて、車両や線路の大箱セットだけでなく、客車や貨車、このような事業用車両や踏切等のストラクチャーもそれぞれ別々に発売されていました。

 

 

 

 

 

この当時のトレインセットはレア物が多く、状態の良いものはなかなか値がはります。また国内では今ひとつ入手しづらく、海外オークション等を利用するのが通常ですが、こちらも国際送料などなかなかコストがかかってしまいます。

 

そこで今回は手持ちのブロックを使用して、製品を再現することにしました。

 

 

 

特殊なブロックは使われていないので、ほぼ完璧に再現することが出来ました!

 

 

 

 

 

 

勿論作業台は回転します。ミニフィグは同じものを用意出来なかったので、90年台のトレイン作業員で代用しています。

 

 

 

 

 

 

ディーゼル機関車に牽引されて、作業場所へ移動します。このような保線作業はほとんどが夜間に行われますから普段は見ることが出来ないですよね。

 

 

 

 

 

 

 

作業開始!架線の点検は非常に危険を伴う作業。しかし日夜の点検や補修が列車の安全運行には欠かせません。

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらはクモヤ143に牽引される様子。サービスワゴンの前に連結されているのは作業員が乗車する工事車。古い木製の客車を利用しています。また最後尾には車掌車が連結されています。このような保線作業車両においてもクモヤは大活躍です!

 

 

今回は手持ちのブロックを利用して過去のセットを組み立てました。なかなか入手が難しいセットや、値段の高いセットはこのようなリビルドも良いのではないかと思います。レゴの場合、入手が難しい絶版ブロックがあっても他のパーツで代用することが出来るのが良いですね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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