長女の日々を綴る「長女M。」
最近、朝食の時間に食卓にいない長女です。
食事より先に着替えて、髪形をセットしないと気が済まないようです。
朝ごはんはみんなで食べようよ、と言っているのですが、
良くも悪くも段取り8分の娘。
我々が朝食を食べていると、洗面所の方からゴォ~~~~とドライヤーの音が響いてきます。
朝食を終えて歯磨きをしに洗面所に行ってみると、まだ娘が仁王立ちしています。
ちょっといいですか、歯ブラシ取っても・・・と言いながら洗面台の戸を開けようとすると、
「鏡みてるの! 邪魔!」
と怒鳴られます。
そして、髪をいじりながら、
「ねえ、これ、変じゃない?」
「変じゃないよ」
「どう変じゃない?」
「どうって・・・変じゃないものに、どうもこうもないでしょうよ」
「ってことは、変ってこと?」
「だから、変じゃないって」
「いい感じ?」
「ああ、そう言えばいいのね。いい感じだと思うよ」
「これで体育の授業もいける?」
「体育か・・・走ったりしたら髪は乱れるだろ」
「それじゃダメなの! ぜったい乱れてほしくないの!」
「それは、ムリだろ。髪ってそういうもんだから」
「だって、クラスのおしゃれな子は、体育のあとも、髪形変わらないんだよ」
「変わらないってこと、ないでしょ? 体育の後、トイレでセットしてんじゃないの?」
「そうなの? え、そうなの?」
「知らんけど。乱れても直せばいいじゃん」
「ふ~ん。まあ、そういう手もあるか」
「わかったら、早くごはん食べなよ」
「朝メシくらい3分で食ってやるよ」
勇ましい子だよ、まったく。
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