今日のこの雨の涼しい日

少し静かなことを書こうと思います。

昨夜遅くジャワの友人から

WA(日本でのラインのようなもの)で

電話がかかってきました。

2時間も話していました。

 

娘ほどの年齢の彼女ですが、

前から慕ってくれています。

元々親を私はよく知っています。

その母親が先日亡くなったので

そのときの話をしてくれました。

 

定期的に治療も必要な病でしたが、

コロナで医療崩壊していますし、

それに少し前にその母親の弟も亡くなり、

その寂しさもあったのでしょう。

 

ある日ベッドに横たわった母親は、

訪ねてきた彼女にこう言ったそうです。

 

疲れたわ。

もう休みたいと思う、いいかしら

 

彼女はすぐにそれが旅立つということだと

そうわかったそうです。母親はまだ62歳です。

もちろんいいわよ。お母さんの人生だから、

お母さんの好きにしていいのよ。

私は出発をここでちゃんと見送るわ

お母さんは微笑んで嬉しそうに頷いたそうです。

 

そして彼女はそのあと感謝を述べる。

 

私は人間的に自立することができた。

自分で考えて生きていく人間になれた

これはお母さんのお陰だと思っている。

経済的にはまだ豊かではないけれど、

それは物質的なことだから大したことではないわ。

時期がくればきっと大丈夫。

 

そしてすぐ弟ふたりを呼び、

お母さんが旅立つからと、

みんな頻繁に出入りし、2日ほどしたとき、

息が段々薄れていき

眠るように亡くなったそうです。

 

その彼女が言うのは、

こんな素敵な時が過ごせるとは思わなかった。

穏やかに話をしながら見送る充実した時間。

満足と感動しかなかったと言います。

 

親との別れはただ悲しくて辛いもの。

そう思っていたけれど、

こんなにいい時間もあるとは

考えてもいなかった。

 

この母親は離婚しているので

彼女は一応父親に連絡をして、

元夫は後日一緒にお墓に訪れます。

このときまた感動したといいます。

色んなものがすべて溶けていったのですね。

 

誰かの最期にみんなが幸せの中にいる

@メッセージやAIMへいただくメールから、

この2年ほどの期間は、病院や施設が、

面会もろくにできない状況の中、

親が入院してしまった、とか

中には旅立つ方もいらっしゃいました。

 

そのやるせなさは想像を超えますし、

どこにその気持ちを

もっていけばいいのか

わからなかったと思います。

寿命というのは決めてくる

といいますから、

いつか必ずやってきます。

 

どんな形で旅立っても

最期に会う会わないは別として、

お互いがすっきりした心

理想の形だと思います

 

残っている家族が

後悔や苦しんでいると

旅立ったほうもそれを見て

とてもツライと聞きます。

みんなが悲しくて辛い。

 

4月頃ですかね

@メッセージにもメールなどにも、

親が入院など書き込みが目についた日々です。

コロナから1年たったあたりですね。

 

その頃から現地と相談しました

半年かかってこれが

ソルガパスポートという形になりました。

先週締め切った宇宙組は90名ほど。

丁寧にプロセスを踏みたいと思います。

現地に皆さんの資料をもうすべて送りました。

何年も前、10年以上前に旅立った親御さんたちも

多くいらっしゃいました。

 

リクエスト多く、現地と話し合い、

今回に限り宇宙グループも組みましたが

元々は今地球にいる親御さんのためにでした。

この記事が元なのです

 

↓↓↓

親に持たせたいパスポート

 

 

ご自分用はもちろんのこと、

ワンちゃんニャンコちゃん

ご予約も来ています。

大丈夫です家族ですから。

 

2回目受付はまだはっきり決まっていませんが、

いつかそのうちやると思います。

(香木入手によるのと、

年に一度の開催となっています)