■私はただいま実家の父と、

主人の両親のお世話の真っ最中です。
毎日両家を往復3時間かけて行き来し、

掃除、洗濯、料理、病院の付き添いを頑張っています。

たいしたことはしてないんですよ!でもですね、時間が…
最悪な時は実家の父、主人の母、私の病院の

3軒をはしごすることもあります。
もうフラフラですよ。

こんな言葉で始まった@メッセージでした。

 

この一年は特にですよね。

地域にも多少差はありますが、

私は東京なので周りを見ていますと、

同居なら世話もしている親のために

家族みんなで感染に気をつけて

友人との外食なども控える。

いつもの散歩やリハビリも控えさせる。

 

離れて住んでいるという場合は、

食料その他持っていってあげては、

玄関先で帰るそうですね。

 

万が一入院などされたら、

もうそれこそ会えないですからね。

転ばないでよ、お母さん!

しかしこの一年の間に、

物忘れがひどくなった、

痴呆がすすんでしまった、

足腰が弱ったようだ、

寝たきりになってしまった、

などの声も多いです。

 

そして

亡くなった

という方も何人かいらっしゃいます。

 

時間は決めてくるといいますから、

そこまでが地球の滞在時間だったのかもしれません

亡くなる3か月前位から、

自分自身わかっていて準備していく

というのも聞いたことがあります。

(魂のレベルでね)

 

 

 

終盤の過ごし方は様々だと思います。

皆さんのメールなど読んでいますと、

子供である私たちは、

親が良かれと思うことを

必死にしてあげている

 

それは、やってもやっても、

やりきることはない

 

どんなに自分を犠牲にしてやっても、

やりきったと満足した瞬間はあっても、

亡くなったあとで必ず

後悔しているものです。

 

もっとこうしてあげたかった

もっとこうすればよかった

気づいてあげられなかった自分、

出来なかった自分を、

あるときは責めることもあるでしょう。

これは本当に尽きないですよね。

 

 

 

こんな話があります。

お墓に来て、

久しぶりにご両親に会えたあなたは、

生きている間に、

もっとこうしてあげればよかった、

などと思いあたることがある。

 

お父さんお母さんごめんね」と

柔らかい日差しのあたるお墓で、

お線香に火をつけて、

あなたは小さな声で言う。

 

・・・「ありがとうね **ちゃん」

という声が天国から聞こえてきそうです。

 

親子の美しい光景です。

生きている私たち次元から見たらです。

 

ここからあちらの次元からの声ですが・・・・

 

墓前のそれを聞いた彼らが

こう話していました。

 

「来るたびに詫びられちゃあ

たまんねえなぁ 母さん

「ホントねぇ、いつまでもメソメソしてないで、

もっと笑って生きて欲しいわね お父さん」

「私たちがいつまでも悲しませてるみたいで

イヤだなぁ、母さん

そんなものです。

 

いつも謝られたり

手を合わせては

後悔の気持ち訴えられては

気分悪くてさ、

天国で呑気に昼寝もしていられませんってさ

 

第一話おしまい。