7月5日は大谷選手の誕生日ですが、我が家の長女と次女のお婿さん2人の誕生日でもあるのです。
7月5日はまだ午月。我が家のお婿さんは12歳違う同じ干支の同じ日が誕生日なのです。
今でも古い慣習が残る会津生まれの母は丑年で、外酒や大盤振る舞いで浪費癖のある父を嘆く時に、
「午年の人は働いても休むことが多くてお金残せないのよネ」とよく言っていたものです。
そして自分が丑年のせいか
「丑年生まれの人は黙々と働いて努力するからお金はたまるのよ」とも言っていたのです。
たしかに、母が細々と貯めたお金を派手に使ってしまう父でした。
占いを勉強したことがない母でしたが、十二支や60干支や行事のしきたりを大切にしていました。
生まれた年(25%)よりも生まれた日(50%)が大きな影響持つことも知らない母でしたが、
十二支の個性をよく話題にしていたものです。
主人に最初会った時は長髪で真っ黒に日焼けしていたのに(まだ学生でヨット部)丑年の彼を
「真面目そうで、良い人じゃない」と気に入ったのです。
そして、孫娘2人の旦那が午年だったことはなにも言わずに、
曾孫が2人丑年にうまれたことをとても喜んでいたのです。
そう、我が家族は午と丑が多いのです。
長女と次女の伴侶が午年で12歳違う同じ誕生日(午月)。
私と長女の娘が午月の1日違いの誕生日。
丑年生まれ午月生まれの孫は真面目でコツコツしたところと気分屋さん的ところあり。
誕生日が同じでも2人のお婿さんはまるきり違う個性。
音楽家の両親に育てられた音楽好きで美味しいもの好きで几帳面な長女の夫。
勉強はできたらしいのですが、他はズボラで普段はよれよれの服を平気で着ている次女の夫。
でも、次女の結婚式に長女の婿が言ったのです。
「同じ干支で同じ誕生日の〇〇〇君が義弟になるのも何かの縁なのでしょう」
そしてピアノの弾きながら「糸」を歌って祝福してくれたものです。
(長女のお婿さんのご両親は丑年なのです)