4歳の次女が寝る前に言った言葉がささって、今日はそのことをかきたいなと思って。



小3の長女が、夏になると学校で歌う曲があり、

それは「はばたけ折り鶴」という曲。



繰り返しの部分の歌詞は

「はばたけ折り鶴 私からあなたへ」

「はばたけ折り鶴 あなたから世界へ」



昨日の夜布団に入って、4歳の次女がこの歌の繰り返しの部分を小声で歌っていたんです。



で、私にピトッってくっついてきて、

「ママ、私からあなたへのところが感動する」

って言うんです。


続けて

「涙が出そうになる」と。



4歳なので歌詞の本当の意味は分かってないんだけど、メロディーと言葉で感じる感性があるんだなと。



そしてそれを言語化して、ちゃんと伝えてくれたことに感動しました。



私は小さい頃から、何も伝えてこない子どもだったので、母から「何を考えているか分からない子どもだった」とよく言われていて。



私は伝えても、伝わらなかったり、否定されたり、笑われたり、そういうのがあって伝えるのを諦めたんですけどね。



そういう過去を思うと、我が家の姉妹はよく話すタイプで、言葉で表現してくれるのでわかりやすいな、成長が分かって母として嬉しいなと思います。




今は自分の母に「何も話さない子で分かりづらかったよね。ごめん。」と笑いながら言える関係性で。


過去の私の記憶では否定されことばかりが残っていて、それを繋ぎあわせてるんですけど、



でも本当は認めてくれてることもたくさんあったんですよね、多分。

日常会話で否定ばかり、そんなことはあり得ないから。


そういう視点に立てたとき、お母さんへのわだかまりがとけた感覚になりました。



今日も気分は晴れです。