♡1日に1つ自分に善い事をしてハッピーに♡そのスマイルはお隣りさんにも。美味しく・楽しく・美しく、心豊かな食卓を薬膳から!国際中医師、国際薬膳師、薬膳茶アドバイザーの小林紀美子が、薬膳レシピなどのお役立ち食情報をお届けします。
お久しぶりです。皆さま、自粛されながらコロナ対策をいろいろされていると思います。大変な思いをされている方もいらっしゃるようで、早く収束し平穏な日々に戻ってほしいです。(祈っています)現在のコロナの状況は、感染速度は世界に比べ1/20であり、死亡者は100人未満(今日現在)です。(60、70、80代の方が多数。数で比較すると、インフルエンザの死亡は毎年10000人、でも今年は少ないよう。自殺者は20000人、肺炎は毎年13万人だそうです。)今日で緊急事態宣言が出て一週間となりました。お店はどこもおやすみで、経済はストップしているかのようです。これから、一か月近くは外出できそうもありません。数字を見て思いますが、そこまで恐ろしいものなのでしょうか、、、政府の対応に対しては諸説ありますが、私はアメリカやEUと同じである必要があるのかしらと思います。パンデミックでなくインフォデミックと言う方もいます。私も同感です。そして、今、一番大切なのは、私たちがどんな思いで日々を過ごすかでしょうそして、自分達(範囲で)でどう収束させるかでしょう日本人は、コロナの感染に対して、集団免疫を持っているという研究が出たそうです。植物性発酵食品を摂取しているからかともいわれているそうです。味噌、納豆、甘酒、漬物、塩麹など。和食が良いらしいです。一般に、ウイルスは自分の身体の免疫でしか防げないそうです。免疫力を高めるために、毎日の生活ですぐ出来ることでは、体温を上げるために、食事はお米と味噌汁にする。 ビタミンA、C、Dをとる。 熱いお風呂に入る。 室温は暖かくする。 日光浴をする。 適度な運動を習慣化して、筋肉をつける。(3日でつき始めます❗️) 睡眠と休養をしっかりとる。 マスクでも鼻呼吸、帰宅後はうがいと手洗いをする。 大声で笑う(ハッピーホルモンを分泌します) もう1つ、大切なのはメンタルをどう維持するかですね。幸せでいるために、自分のすべきことを続ける。 ブレない、振り回されないメンタルを持つ。(瞑想が効きます) ネガティヴなものを避ける。(私は、TVのワイド番組は観ません。怖がら せすぎです。観ると凹みます)ワクチンの開発には一年はかかるそうですが、その頃にはアフターコロナで元気にいたいですね。免疫力をアップし心と身体の健康を維持、絶対に乗り切りましょう 私の元気のもとバハマの友達
4月の活気にあふれる季節には、情緒を安定させて、血行をよくするために"肝"機能を安定させる(補肝)食養のメニューです。 【材料】(直径7cmココット6ヶ分) 浅蜊(剥き身) 150g 金針菜(乾燥) 10g タマネギ 30g トマト 80g ブロッコリー(塩茹で) 80g バター 10g サラダオイル 適宜 ブラックペッパー 適宜 塩 適宜 卵 2ヶ 牛乳 200cc 生クリーム 100cc ゴーダ・モッツァレラ・チェダーチーズ 60g 【作り方】 ① タマネギはみじん切り、トマトは荒みじん切りにする。 金針菜は水につけてもどす。 ② 鍋にサラダオイルをいれて熱し、浅蜊の剥き身・金針菜・タマネギを炒める。 ブラックペッパー、塩で味を調え、バターを加える。 ③ ボールに卵を溶き、牛乳・生クリームを混ぜる。ブラックペッパー、塩を加える。 ④ ココットに、②・トマト・ブロッコリーを入れ、③を流し入れて、チーズをかける。 ⑤ 180度のオーブンで焼き上げる。 【食材について】 性味 帰経 効能 浅蜊 甘/寒 肝腎脾胃 清熱・化痰・利水・安神・寫火・補血 金針菜 甘/涼 肝腎 清熱・止血・利水・解毒・平肝・補血 たまねぎ 甘辛/温 肺胃 肺胃 和胃・降逆・化痰・理気 トマト 甘酸/微寒 肝脾胃 生津・涼血・平肝・健胃・消食・解暑 ブロッコリー 甘/平 肝脾腎 補腎・強壮・健脾・補五臓 卵 甘/平 肺脾胃心肝腎 滋陰・乾燥・補血・安胎 牛乳 甘淡/涼 心肺 補虚損・補腎・益胃・生津・潤腸 チーズ 甘酸/平 肺肝脾 補肺・潤腸・補陰・止渇 日本中医食養学会『食物性味表』より アイムアソシエイツは、ステキに「TOKYO薬膳」を!・・・をテーマに、 日本の食材やハーブやスパイス・漢方生薬を使用し、和洋中華エスニックなどの調理法を基にした、無国籍な薬膳メニューを考案しています。アイムアソシエイツ 代表、小林紀美子国際中医師、薬膳師・ナチュラルフードコーディネーター・食育アドバイザーホームページ http://www.aimaim.jp お問い合わせはarigato@aimaim.jp までどうぞ
3月は自然界の物象すべてが陰から陽に動き、体の気血も動きはじめる季節。冬に溜まった老廃物をデトックスし、体力を増す(補気・活血)ための薬膳メニューです。 【材料】(4人前) たらば蟹 100g アロエ 100g うど 80g 蕪 100g(1ヶ) 菜の花 100g 生姜 10g 茗荷 20g フレンチドレッシング 60g 粒マスタード 10g たまねぎ 20g ターメリック 1g 【作り方】 ① たらば蟹はゆでて殻をむく。アロエは皮をむき、スライスする。 うどは皮をむきスライスし、酢水につける。菜の花はゆでて、水気を切る。 生姜と茗荷はスライスし、水にさらす。 ② フレンチドレッシングに粒マスタード・たまねぎのピューレ・ターメリックを加えよく混ぜる。 ③ ①を合わせ皿に盛り、②のソースをかける。 【食材について】 性味 帰経 効能 蟹 鹹/寒 肝腎 補陰・清熱・理血・解毒・利湿 アロエ 苦/寒 心肝胃大腸 清熱・通便・涼血・平肝・健胃 うど 辛苦/微温 肝腎膀胱 化湿・解表 蕪 甘辛苦/温 脾肺 補五蔵・解毒・降気・開胃 菜の花 辛/温 肝肺脾 解毒・消腫・活血 生姜 辛/温 脾胃肺 化痰・解表・解毒・健脾・温中 茗荷 苦甘/寒 肺大腸膀胱 清熱・解毒・消腫・活血 たまねぎ 甘辛/温 肺胃 和胃・降逆・化痰・理気 ターメリック 辛苦/温 肝脾 破血良気・通経止通 酢 酸苦/温 肝胃 活血・軟堅・解毒・消積・消腫 日本中医食養学会『食物性味表』より アイムアソシエイツは、ステキに「TOKYO薬膳」を!・・・をテーマに、 日本の食材やハーブやスパイス・漢方生薬を使用し、和洋中華エスニックなどの調理法を基にした、無国籍な薬膳メニューを考案しています。アイムアソシエイツ 代表、小林紀美子国際中医師、薬膳師ナチュラルフードコーディネーター・食育アドバイザーホームページ http://www.aimaim.jp お問い合わせはarigato@aimaim.jp までどうぞ
この投稿をInstagramで見る 金曜の夜のミーティング&ディナーは、青山の銀杏並樹にあるロイヤルガーデンカフェで。 同席の食べ盛りなビジネスマン達?にはちょうど良いボリュームで美味しいコースでした。 ホスピタリティあるサービスで会話も進みます。 新緑が鮮やかなロケーションが素敵で、和みディナーにもオススメです。 #薬膳 #薬膳茶 #薬膳料理 #国際薬膳師 #日本国際薬膳師会 #国際中医師 #yakuzen #薬膳を楽しむ #薬膳を気軽に #かんたん薬膳 #オーガニック #身近な食材で #美味しい #体と心を整える #健康 #美容 #体の中から元気に #体の中からキレイに #東京 #元気でキレイになる薬膳 #薬膳でセルフケア #薬膳ビューティ #医食同源 #食育薬膳 #美人薬膳ごはん 小林 れいな紀美子(@kimiko.yakuzen.loveeco)がシェアした投稿 - 2020年Feb月22日am2時28分PST
この投稿をInstagramで見る 今日の春の嵐のような日は、身体の陽も落ち着かない。肝が高ぶり、ドキドキやめまい、耳鳴がすることもあります。今日は肝を収めるお茶がオススメ。ハブ茶をベースに枸杞と菊花のブレンド。オレンジとリンゴを加え食べやすくしました。 #薬膳 #薬膳茶 #薬膳料理 #国際薬膳師 #日本国際薬膳師会 #国際中医師 #yakuzen #薬膳を楽しむ #薬膳を気軽に #かんたん薬膳 #オーガニック #身近な食材で #美味しい #体と心を整える #健康 #美容 #体の中から元気に #体の中からキレイに #東京 #元気でキレイになる薬膳 #薬膳でセルフケア #薬膳ビューティ #医食同源 #食育薬膳 #美人薬膳ごはん 小林 れいな紀美子(@kimiko.yakuzen.loveeco)がシェアした投稿 - 2020年Feb月21日pm8時05分PST
この投稿をInstagramで見る フードサービスコンサルタントの力石先生のオフィスに伺い、その後に赤坂虎屋ギャラリーで『和菓子と器展』を鑑賞しました。 粉引、刷毛目、三島、鉄釉、白磁、染付、色絵、織部などの美しい小皿や豆皿に和菓子がもられていました。 それは春を彩る宝石箱のよう、和文化の可愛いらしさに眼福をいただきました🥰 展示は21日(金)までです。 小林 れいな紀美子(@kimiko.yakuzen.loveeco)がシェアした投稿 - 2020年Feb月7日pm8時12分PST
この投稿をInstagramで見る 認知症にならないための『マインド食』リスト。 アメリカで最近、いわれてるそうです。 15項目は守ると良く、8項目なら35%は防げるそう。 日本人で健康に留意し和食中心な方ならクリアしていますね。 マインド食 1、緑黄色野菜 週6回 2、根菜類 1日1回 3、ナッツ類 週5回 4、豆類 週3回 5、ベリー 週2回 6、魚類 週1回 7、鶏肉類 週2回 8、全粒穀物 1日3回(玄米など) 9、オリーブオイルを優先的に 10、ワイン1日215ml リスク食 1、赤身肉 週4回まで 2、バター、マーガリン 1日スプーン1未満 3、チーズ 週一回まで 4、お菓子スイーツ類 週5回まで 5、ファーストフード、揚げ物 週一回まで 小林 れいな紀美子(@kimiko.yakuzen.loveeco)がシェアした投稿 - 2020年Jan月27日pm5時01分PST
この投稿をInstagramで見る 今日の薬膳茶は、バンランコンと鳩麦のブレンド茶。バンランコンは抗菌、抗ウイルス、鳩麦は穏やかな解毒と利水。どちらもインフルエンザや新型肺炎などの感染の予防になり、香ばしさが美味しいです。 小林 れいな紀美子(@kimiko.yakuzen.loveeco)がシェアした投稿 - 2020年Jan月27日am5時53分PST
この投稿をInstagramで見る 薬膳 Xmasディナーをいただきました。 表参道エッセンスにての フルコースディナー。 薬膳がこんな素敵なディナーになるなんて、感激です💕 ごちそうさまでした。 小林 れいな紀美子(@kimiko.yakuzen.ecolove)がシェアした投稿 - 2019年Dec月27日pm9時31分PST
10月は陰に傾き、気温が下がり乾燥が増す(涼燥)時期。呼吸器系や肌に潤いを保ち(潤肺・生津)、冬に備えて元気な体を作る(補益)食養のメニューです。【材料】(4人前) 豆乳 2カップ 百合根(皮をむいたもの) 50g ブイヨン 1カップ 酒 50cc マッシュルーム 4ケ(60g) 豆腐 1丁(300g) 松の実 10g ぎんなん(皮をむき湯がいたもの)50g 菊花(食用) 適宜 塩 適宜 ホワイトペッパー 適宜 しその葉 適宜 【作り方】 ① 豆腐は4等分にし、マッシュルームは細かくカットし、菊花(食用)は花びらをとり湯がく。しその葉は細かく切る。 ② 鍋に、豆乳とブイヨンと酒を入れ温める。マッシュルーム・ぎんなん・百合根を加えてひと煮たちし、豆腐と松の実を加えて火を通す。 塩・ホワイトペッパーを加えてスープの味を調える。 ③ 器に②を盛り、菊花としその葉を飾る。 【食材について】 性味 帰経 効能 豆腐 甘/涼 脾胃大腸 生津・潤燥・清熱・解毒 豆乳 甘/涼 脾胃大腸 補虚損・化痰・清津 酒 甘辛苦/温 心肝肺胃 温経・通絡・理気・散寒 百合根 甘微苦/平 心肺 潤肺・止咳・安神 ぎんなん 辛苦渋/平 肺腎 潤肺・補気 マッシュルーム 甘/温 腎脾肺胃大腸 補腎・化痰 日本中医食養学会『食物性味表』より アイムアソシエイツは、ステキに「TOKYO薬膳」を!・・・をテーマに、 日本の食材や ハーブやスパイス・漢方生薬を使用し、和洋中華エスニックなどの調理法を基にした、 無国籍な薬膳メニューを考案しています。 アイムアソシエイツ 代表、小林紀美子 ナチュラルフードコーディネーター・中医薬膳指導員・食育アドバイザー ホームページ http://www.aimaim.jp お問い合わせはarigato@aimaim.jp までどうぞ
9月は自然界の物象すべてが陽から陰に動きはじめる時期。空気の乾燥(温燥)より 呼吸器系の潤いを保ち、夏期の疲れをとる(潤肺・生津)食養のメニュー。 【材料】(3人前) マリネ 真アジ 1匹 白キクラゲ(水でもどしたもの)15g クレソン 1/2束(固い茎を除いたもの10g) トマト 1/4ヶ(30g) 龍眼のドレッシング 龍眼肉 1/5カップ(10g) くこの実 1/6カップ(7g) キュウリ 20g レモン汁 15g ハチミツ 5g オリーブオイル 10g ブラックペッパー 適宜 塩 適宜 【作り方】 ① 真アジは、3枚におろし皮と骨をとり、ひと口大に切る。 軽く塩をふる。 白キクラゲとくこの実は、別々に、ぬるま湯でもどし、熱湯でさっと湯がき、冷ます。 トマトはくし型に切る。 ② 龍眼のドレッシングを作る。 龍眼肉を細かく切り、キュウリをさいの目に切る。 ボールに、レモン汁・ハチミツ・オリーブオイルを入れ混ぜ合わせ、龍眼・くこの実・キュウリを加える。 ブラックペッパー ・塩で味を調える。 ③ 器にクレソンをしき①を盛り、②をかける。 <!-- ④ 仕上げに米酢を加える。 --> 【食材について】 性味 帰経 効能 真アジ 甘/温 胃腎 温胃・補中・健脳 白キクラゲ 甘痰/平 肺胃脾 滋陰・潤肺・益胃・生津 クレソン 甘/微寒 肺肝 平肝・清熱・潤肺・利水・止渇 龍眼肉 甘/温 心脾 補心脾・益気血 トマト 甘酸/微寒 肝脾胃 生津・涼血・平肝・健胃・消食・解暑 日本中医食養学会『食物性味表』よりアイムアソシエイツは、ステキに「TOKYO薬膳」を!・・・をテーマに、 日本の食材やハーブやスパイス・漢方生薬を使用し、和洋中華エスニックなどの調理法を基にした、無国籍な薬膳メニューを考案しています。 アイムアソシエイツ 代表、小林紀美子ナチュラルフードコーディネーター・中医薬膳指導員・食育アドバイザーホームページ http://www.aimaim.jp お問い合わせはarigato@aimaim.jp までどうぞ
陽が盛んな8月は、残暑とともに熱邪による疲れが残りやすい時期。"心"の気を整え津液(体の水分)を補い、体調を回復する(捕養心気・生津)食養のメニューです。 【材料】(4人前) モロヘイヤ 1束(茎を除いた可食分60g) 蓮の実 1/4カップ(60g) なつめ 1/4カップ(20g) くこの実 1/5カップ(10g) しめじ 50g 鶏肉 60g ブイヨン 6カップ 酒 20g ブラックペッパー 適宜 塩 適宜 陳皮(粉末) 少々 【作り方】 ① 蓮の実、なつめ、くこの実は、ぬるま湯につけて戻す。 にんにくはみじん切りにし、しめじと鶏肉はひと口大に切る。 ② 深鍋にブイヨンを入れ温め、にんにく・鶏肉・しめじ、蓮の実・なつめ、酒を加える。 火が通ればモロヘイヤ・くこの実を入れ、ブラックペッパー 、塩で味を調える。 ③ 器に盛り、陳皮をふる。 <!-- ④ 仕上げに米酢を加える。 --> 【食材について】 性味 帰経 効能 モロヘイヤ 甘/涼 肝脾胃 活血・生津・消食・解暑 蓮の実 甘渋/平 脾腎心 健脾・益腎・養心・安神 なつめ 甘/平 健脾 健脾・和中・補気・生津 くこの実 甘/平 肝腎肺 滋補肝腎・明目・潤肺 陳皮 辛苦/温 脾肺 理気・調中・燥湿 日本中医食養学会『食物性味表』よりアイムアソシエイツは、ステキに「TOKYO薬膳」を!・・・をテーマに、 日本の食材やハーブやスパイス・漢方生薬を使用し、和洋中華エスニックなどの調理法を基にした、無国籍な薬膳メニューを考案しています。 アイムアソシエイツ 代表、小林紀美子国際中医師、薬膳師・ナチュラルフードコーディネーター・食育アドバイザーホームページ http://www.aimaim.jp お問い合わせはarigato@aimaim.jp までどうぞ
立春を過ぎ、春が待ち遠しいこの頃。まだまだ寒さが厳しいですね。友人知人、多くの人に、風邪やインフルエンザが流行っています。寒さが増したり、気温の変化があると、日頃から風邪をひきやすいような人や疲れやすい人は、体調を崩しやすくなります。足腰が冷える・腰痛・腹痛・悪寒・手足の冷え・頻尿などの症状が現れます。更に、初春の冷えは、花粉症の症状を強めます。これらは、身体の正気が不足しているため、簡単に寒さ(邪気)の侵入を許し、また邪気に身体が負けてしまうためと考えられます。そのような人は、身体を温める食事をして、正気を補い、邪気をおいはらい元気をとりもどしましょう。食品(漢方)には、カラダを温め消化や血行を促進するものが多くあります。冷えの原因ががわかれば、冷え解消につながります。■胃腸の消化機能が低下しているタイプ冷たいものの食べ過ぎで水分代謝が悪かったり、もともと消化機能が弱くて、食べたものをエネルギーに変える力が弱いタイプ。お腹を触ると冷たいのもこのタイプに多い。オススメの食材・・・長いも、じゃがいも、さつまいも、かぼちゃ、キャベツ、うるち米、鶏肉など■カラダを温める機能が弱いタイプカラダの機能を促進する作用が弱いので、末端の手足が冷えたり、顔色が白く、便もゆるいタイプが多い。無理なダイエットや、病気、老化で起こる場合もある。オススメの食材・・・ショウガ、ネギ、にんにく、唐辛子、山椒、ニラ、えび、くるみ、羊肉など■ストレスや疲労などで、血液循環が悪いタイプストレスや過労などは気のめぐりを悪くし、血行も不良となって全身に陽気が巡らない。胸脇が張ったり、ため息をつきやすい。気の滞りは血の滞りもまねく。オススメの食材・・・気の滞りには:そば、セロリ、大根、春菊、みかんの皮、うこん、ゆずなど・・・血の滞りには:黒豆、小豆、たまねぎ、にんにく、ニラ、さんざし、菜の花など共通して気を付けたいこと。■カラダを冷やすものは避けて!生ものや冷たいもの、カラダを冷やす寒涼性の食材は控えたり、加熱して食べましょ う。寒涼性の食材には、トマトやきゅうりなどの夏野菜、白菜、大根、にんじん、かに、アサリ、シジミ、柿、バナナなど。■腎を消耗させない!冬は“閉蔵(へいぞう)”といい、しっかりとカラダを休め、春に向けてエネルギーを温存するのが望ましいとされています。夜更かしやムリのしすぎは、腎を消耗させるので控えましょう。■風邪に注意!この時期は風寒感冒(ふうかんかんぼう)といって、寒さによって起こるような、ぞくぞくっと寒気があって,鼻水がつーと出るような風邪を起こしやすくなります。ネギ、しょうが、シソなどの辛くて温性の食材を取り入れて、発汗によって邪気をよせつけないようにしましょう。(食材については、日本中医食養学会『食物性味表』を参照) アイムアソシエイツは、ステキに「TOKYO薬膳」を!・・・をテーマに、 日本の食材やハーブやスパイス・漢方生薬を使用し、和洋中華エスニックなどの調理法を基にした、無国籍な薬膳メニューを考案しています。アイムアソシエイツ 代表、小林紀美子ナチュラルフードコーディネーター・中医薬膳指導員・食育アドバイザーホームページ http://www.aimaim.jpお問い合わせはarigato@aimaim.jpへ、どうぞ
日本国際薬膳師会設立15周年、記念誌『臓腑弁証の薬膳10の証』に、私も、レシピ2品を掲載させていただきました私達の身体は、五臓六腑の働きによって組み立てられています。一つの生命は誕生し、発育成長し、子供から大人になり、老化していく道を歩みます。これらは五臓六腑の順調な働きによって行われ、健康状態を保つことが出来ます。(本文より引用)・・・・・この記念誌は五臓六腑の証のうち、日常生活でも臨床でもかかりやすい10の病証に対しての112品の薬膳メニューを掲載しています。私のレシピは、以下です。(1)「鶏と黄耆のかゆ」 証ー脾気虚証、弁証施膳ー補脾益気(2) 「豆腐と茯苓のスープ仕立て」証ー胃腸実熱証、弁証施膳ー清熱生津・下気和中ご興味ありましたら、日本国際薬膳師会で販売していますので、ぜひお取り寄せいただいて、ご意見をお願いします
寒さが厳しくなりました。こんな時こそ、しっかりと養生を心がけてください冬の3ケ月は、---立冬・小雪・大雪・冬至・小寒・大寒---冬は身体を休ませ「閉蔵」して春を待ち、腎の働きが活発となる季節です。防寒保温し陽気を守り、気血を作り巡らせましょう。「腎機能」(腰・骨・耳・脳/成長・発育・生殖機能)を健やかに保ち、アンチエイジングをはかる食養生を体をしましょう。「腎機能」の詳しくは、2018,1月「大寒は腎を補う季節です。」をご覧ください暮らしの冷え対策 食事: 朝食は温かいスープや味噌汁を。ダイエットは控えましょう。 服装: 重ね着で、首・手首・足首・お腹を保温し、頭寒足熱を。 保温: 暖房をきかせ過ぎず、腎に近い腰回りをよく温めましょう 。 運動: 朝陽にあたり、陽気を全身に巡らすように身体を動かす習慣を。 激しい運動で腎を消耗しないように。 入浴: 湯舟に入り全身をしっかり温め血行を良くしましょう。 半身浴や就寝前の足湯も。 睡眠: 十分に睡眠をとり、ストレスを解消し気と血を増やしましょう。「冬の体を支える食材12選」(大地の会より抜粋)
私は日本国際薬膳師会の理事をさせていただいています。昨年は設立15周年、記念誌2冊を発行しました。私も、論文『大人の美肌を保つ薬膳』とエッセイ「おせち料理は薬膳であり世界に誇る長寿食である!」を書きました。論文は資料集めからレシピ作りなど時間を有し、なんと半年もかかりましたご興味がありましたら、日本国際薬膳師会で販売していますので、ぜひお取り寄せいただいて、ご意見をお願いします。要旨は以下です。女性の肌の老化はおおよそ35歳を過ぎてから始まる。それらの年代の女性を対象に、「老化をふせぎ美肌を保つ薬膳での養生法」に関して考察した。美肌とはなにか、女性の肌の老化実感とエイジングケアの意識はどのようになっているか、さらに、中医学でとらえる肌の変化と身体老化とはなにかを探った。女性の肌は年齢と共に変化し、いくつかの肌タイプにより症状や変化が異なり、最も美肌に関係することは血の量と質の維持であると考える。たるみ・しわ・シミなどの肌の老化現象は気虚・血虚・気滞や瘀血などが原因となり、その予防には補気養血により「気血」をふやし活血理気により「気血」をよく巡らす。美肌は、血液循環が良く、肌の新陳代謝がスムーズに行われることにより保たれる。美肌を保つアンチエイジング法を「血力をつける」として、身体の内側からは❶食養生法『補気養血・活血理気の薬膳メニュー』を食べる。外側からは❷顔を刺激する『顔のツボ押し』で肌にシグナルを送る、という手法を併用することを考えた。これにより、大人の女性は肌の老化現象の悩みを解消し、自然で健康的な美肌を維持できるのではないかと考案する。
ロゴマークができました(⋈◍>◡<◍)。✧♡私が代表の、アイムアソシエイツJB薬膳は、『善い食は口福を招き、善い人を創る。善い人は善い家庭と社会を創る。善い社会は蒼いガイヤと繋がる、、、と信じて、美味しく身体に善い薬膳を愉しむ人が増えることを願っています。』だから、ロゴマークは“蒼いガイヤと稲穂とドルフィン”が1つに結ばれていますJB薬膳は、ジャパンビューティ薬膳。薬膳は、楽しく・美味しく・美しくが大事です。アイムアソシエイツJB薬膳は、中医学の理論と薬膳料理の調理法をわかりやすくお伝えします。薬膳を手軽に日々の生活に取り入れて、ご自身の健康増進や、ご家族や大切な方の健康をサポートし、病気の予防や回復の補助、体質改善 ・美容 ・アンチエイジングにお役立てきたいと思っています。
新春のお慶びを申し上げます。パリから戻りました。感動の連続で、日本の生活に戻り落ち着くのに時間がかかりました。パリは富貴の都であり、街全体は変わらずに美しく美術館のようでした。 今でも目をつぶると、クロード・モネの絵画「睡蓮」や「ルーアン大聖堂」の 連作を思い出します。 モネは生涯を通して、光を追い空気を描き続けインプレッションを追求し、 絶えず変化する肖像、風景の様相、感じる喜びや絶望、神秘さなどを、 うつろう光で表現し続けたそうです。 そんな絵画からほとばしる情熱と壮絶な生き方に、私達は感動するのでしょう。パリは私に 「幸せとは、自分の熱き想いを表現し情熱的に創造すること」と教えてくれました。 私のライフワークはフードコーディネートです。 モットーは「健康で豊かな食の創造」。 現在は中医学の薬膳で、健康長寿になれる食養生を研究しています。 正食は善い人を創り、善い人は善い家庭と社会を創り、善い社会は 自然と共存する。 薬膳が普及すればサスティナブルな社会で健康長寿な生活が営める・・・と 信じて、 美味しく身体に善い薬膳を愉しむ人が増えることを願っています。 どうぞ、今年もよろしくお願いします シャンゼリゼ通りのライトアップは毎年、色が 変わるそうで今年も綺麗でした。 教会に通いました。一番落ち着く場所です。 日本画しか観ない私、モネやルノアールの原画には感動しました。 いろいろなお店でフレンチをいただきました。“Yoshinori”は、日本人のお店でメニューも日本語なので、ふんだんにワインやジビエや白トリュフなどをオーダー出来ました。すばらすばらしく美味でした 自分へのお土産は、やはり食材。ハーブティやスパイミック、乾燥のモリーユやセップたけ茸などなど、トランクいっぱい モンサンミッシェルにも遠出しました。教会のステンドグラスの模様はホタテ貝。貝の形の食器は客人の豊かさや幸運を祈るという気持ちをあらわすそうです。素敵ですね。
最近、[免疫力はどうしたら上げられますか?]とよく聞かれます。風邪が治おらず症状が長引いてい困っている方ば多いようです。ナターシャ・キャンベル博士『GAPS』に「免疫を上げる10個のもの、下げる10個のもの」が載っていました。なるほどー私が言いたいことのすべてが完結にまとめてありました!ので、書き出しました。GAPSとは、Gut And Psychology Syndromeの略語で、『腸と心の症候群』という意味があります。心の病気は腸をにあり、腸を改善し免疫を上げることで治療することができるという考え方であり、これを実現するための食事による栄養療法のことも指します。「全ての病気は腸から始まる」というのはヒポクラテスが2000年以上前に提唱しています。キャンベル博士はGAPSの考えを元に、自閉症や統合失調症などの心の病気以外にも、心臓病、高血圧、不整脈、脳卒中、動脈硬化症などの治療や予防にも備え、これらの病気を持つ多くの患者を栄養指導しています。自閉症や統合失調症、ADHDなどの治療法を知るには必読の内容と言われています。■「免疫を上げる10個のもの、下げる10個のもの」 著書『GAPS 腸と心の症候群』(和訳)より免疫を上げる10個のもの1:新鮮な動物性脂肪とコレステロールが豊富な食べ物2:コールドプレス製法の油3:玉ねぎとニンニク4:搾りたての野菜ジュース、フルーツジュース5:緑色の葉物野菜を日常的に食べる6:発酵食品とプロバイオティクスのサプリメント7:犬や馬などの動物と触れ合うこと8:汚染されていない天然の水域で泳ぐこと9:新鮮な空気を吸いながらの運動10:日光を浴びること免疫を下げる10個のもの1:砂糖と砂糖を含む食品すべて2:加工された炭水化物3:化学構造が変化した脂肪と、人工油脂4:良質なタンパク質の不足5:合成化学薬品との接触6:人工放射線、電磁波にさらされること7:薬剤8:野外の新鮮な空気を吸わないことと、運動不足9:日光を十分に浴びていないこと10:常在菌との接触の不足全ては守れないとしても、少しずつ取り入れていければ免疫力UP⤴ができそうです。あと、私が実践している心の部分では・・・免疫を上げるもの:大笑いをする。 美味しい(体に良い)食事を好きな人と囲むこと。 愛猫と遊ぶこと。免疫を下げるもの:怒ること。我慢すること。 ストレスを溜めること。 ワーカーホリックになること。などです。「心の病気は腸をにあり」「全ての病気は腸から始まる」ようですが、でも、その前に心の在り方を変えるだけで、少し楽になり元気がでることがあると思います。年末、お忙しいとは思いますが、お元気にお過ごしください。大笑いして過ごしましょう~♪ 我が家のモモちゃん、いつも笑っています
明日からパリに研修に行きますお世話になる方々へのご挨拶に、リラックスする薬膳茶を作りました。差し上げる方々はお忙しいビジネスマンばかり、その方々の体質などを考慮しました。菊花、ペパーミント、陳皮、桑葉、龍眼肉を入れた、すっきりした味のリラックスブレンド。クリスマスのラッピングをしました。喜んでくれいただけたらいいな・・・パリではジビエなどフレンチを学びます。楽しみです薬膳茶の生薬の効用は、薄荷(ペパーミント)四気五味 : 辛味、涼性帰経 : 肝、肺効能 :1. 発汗により体表の邪気を取り除く。2. 発熱・悪風・微汗、目の充血、目やに・くしゃみ・鼻水・鼻づまり・微咳、のどの痛みなどに3. 頭部の熱の症状を取り除く。 伝染病の頭痛・めまい、目の充血、かすみ目、目の奥の痛みなどに4. 毒を体外に排泄させる。 発疹を促す。 麻疹・風疹など疹が出にくい症状に5. うつ状態を解消する。 うつ症状のため息・躁鬱・怒りっぽい、のどの異物感、生理不順などに応用 : 夏かぜ、伝染病の頭痛、目赤、麻疹、ストレス、胸脇が張って苦しい桑の葉四気五味 : 苦味・甘味、寒性帰経 : 肺、肝効能 :1. 発汗により体表の邪気を取り除く。2. 発熱・悪風・微汗、目の充血、目やに・くしゃみ・鼻水・鼻づまり・微咳、のどの痛みなどに3. 肝の熱を取り除き、目の不調を改善する。 目のかすみ・かゆみ・充血などに応用 : 夏かぜ、頭痛、めまい、咳、のどの痛み、目赤、目のかすみ菊花四気五味 : 辛味・甘味・苦味、微寒性帰経 : 肝、肺効能 :1. 発汗により体表の邪気を取り除く。2. 発熱・悪風・微汗、目の充血、目やに・くしゃみ・鼻水・鼻づまり・微咳、のどの痛みなどに3. 肝の熱を取り除き、目の不調を改善する。 目のかすみ・かゆみ・充血などに4. 熱を取り除き、身体に害を与える作用を排除する。5. 高熱・悪熱、顔色が赤、多汗・四肢痙攣・麻痺・各種出血・できもの・潰瘍などに応用 : 夏かぜ、伝染病の目赤腫痛、頭痛、めまい陳皮四気五味 : 甘味・酸味、温性帰経 : 肺、胃効能 :1. 気機の運行を調整し、胃の働きを改善する。2. 胃脘部の膨満感・疼痛、しゃっくり・げっぷ・吐き気・嘔吐・食欲不振などに3. 臓腑を温め、痰飲を乾燥させて取り除く。4. 多量の白痰、泡状の痰、胸のつかえ、食欲不振・腸が鳴る・下痢などに応用 : 胸腹部が張って苦しい、嘔吐、食欲不振、下痢、咳、痰が多い龍眼肉(りゅうがんにく)四気五味 :甘・温帰経 :心、脾効能 :1.心脾両虚による驚きやすい、動悸、不眠、健忘に用いる。2.気血不足証に用いる。たとえば玉霊膏は龍眼肉に砂糖を加えて、蒸してお湯で沖服する。気血不足証を治療する。クリスマスラッピング。アイムアソシエイツJB薬膳のシールもはって。ホテルはエッフェル塔の近くです。ロマンチックな冬のパリです(多分・・・)この素敵な写真はパリの友人から届きました。