9月23日は、
野良猫(人が生活している地域で人が直接飼っていない猫を野良猫と呼んでいます)
だった白猫兄弟ぐりとぐらが
たまたま見つけた弱った黒猫に出会ったのがきっかけで、
お手伝いしたTNR活動で捕獲され
家猫修行をつみ、我が家に初めてやってきました。
いつかは保護犬を引き取りたいと
考えてはいたものの
まさか保護猫を迎えるなんて
考えてもいなかったのではありますが。
ご縁というのほ
本当に不思議なもので
生まれて初めて猫が家族になり
しかも一度に仔猫が2匹という
自分でも驚く展開でした。
なにしろ、
母猫と離れてしまった推定2ヶ月の仔猫
ちゃんと、大きくなってくれるのか?
犬たち、しかもドーベルマンと女王様メイサと仲良くでからだろうか?
いや仲良くどころか
安全に暮らせるだろうか?
考え出したら不安や
心配材料ばかりなんだけど
今思うと、すべて取り越し苦労だった!
トライアルに来た一年前の今日、
犬たちは一階のスペース
猫たちは二階の息子の部屋と住み分けて
本当に、少しずつすこしずつ
我が家に慣れてもらいました。
ところがね、
親の心子知らず
飼い主の心猫知らず
天真爛漫
来た日からのびのび、
ずーっと前から自分の家のようだった
ご飯も、カリカリをナチュラルなものに変えても完食
すこーしずつ手作りご飯にしても
完食
すこーしずつ、半生、生食にかえても
完食
猫砂も、猫トイレも
猫ケージを変えてもすんなり。
もうね日々感動✨✨
心配していた、
犬たちとの距離も、一瞬にして縮まり
Beeとブルーアイのぐりは大の仲良し
ぐりは、Beeの毛づくろいをせっせとして
Beeのお腹で寝ています。
オッドアイのぐらとメイサは
お互いにちょっかいを出しあい
良き遊び相手、暇つぶし相手
それというのも、
ぐりとぐらが穏やかで
とにかく心が広い。
時々、健気で涙ぐんじゃうくらいよ・・
家と塀の狭い草むらで暮らしていた
ぐりとぐら
一緒にいたはずのママ猫と妹猫は
その後、姿が見えなくなってしまった。
たまたま、行き倒れていた黒猫🐈⬛を見つけて、保護活動を知り
ぐりとぐらに出会い、家族になり
今がある。
(生きてますよ!)
この出会いがきっかけで
今まで知らなかったTNR活動や
保護活動の現実や問題も知ることになった
保護団体のIさんの言葉
「自分ちの犬も猫も大切で可愛いからこそ、
同じ犬や猫が苦しんだりするのを見て、
知らん顔はできないのよ。
同じように大切なんだよね」
私はまだまだそこまで
深く考えたり
活動することはできないけれど。
目の前の子たち
せめて、目に入るこたちだけでも
安全な暮らしをさせてあげたい。
きっと、
ぐりとぐらは、いろんなことを
伝えるためにうちにやってきてくれたと思うし、
何より、犬だけでなく
「猫もすごく可愛いよ」
それを教えてくれた大切な存在
わたしの、猫との暮らしは始まったばかりだけれど
もっともっとねこたちとの暮らしを楽しみたいし
ねこたちにも楽しんでほしい。
そして、
小さな力ながらも
いぬ、ねこ達が穏やかで安心な暮らしができるように
活動していきたい。
まずは、うちの子たちから
地域の子たちから
顔の見える支援をしていこう。














