宇和海の眺望が眼下に広がる西予市明浜町俵津の野福峠で1日、恒例の「さくら祭り」があった。今年は桜の開花が平年より遅かったが、家族連れらが春の訪れを告げる三~五分咲きの桜を楽しんだ。
桜の名所として知られる野福峠は、近年桜の老木化や県道の道路改良などで様子が変わっている。俵津地区では先人が残した地域の財産を次代に伝承しようと、住民有志や地区出身者でつくる野福峠桜保存会がボランティアで苗木の植樹や手入れを行っている。
オープニングでは、県指定無形民俗文化財の俵津文楽が「二人三番叟(さんばそう)」を上演。桜を背景に3人で1体の人形を操り、軽快な動きを披露した。明浜にちなんだクイズやキッズコーナー、特産品の販売もあった。
出典:愛媛新聞
