櫻井秀勲(ひでのり)氏の心に響く言葉より…


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《運命は険(けわ)しい道を進む人を援助する》 という法則があります。 


ところがこの法則を誤解している人が、実に多いのです。 


たとえばテレビのアナウンサーを志望する男女学生は、 「険しい道だと思いますが、がんばります」 同じく出版社志望組も、お笑いタレント志願者も、面接員に対して、 「むずかしいと思いますが、がんばります」 と、男も女も声を揃えます。 


「険しい道」とは、受験者数の多い職業のことではありません。 


まだまだ、多くの人たちが、敬遠する職業を指しているのです。 


この世の中には、裏通りに細々と店を開く職業が、いくつもあります。 


銀行だってかつては小さな金貸し業でした。 


美容整形は花形になっていますが、数十年前には、誰も行きたがらない裏道だったのです。 


最近では、一〇〇円ショップが力をつけてきていますが、これもつい最近までは、バッタ屋といって、正規のルートを通さずに仕入れた品を、激安で売る、あまりよい仕事ではありませんでした。 


ところがどうでしょう? 


《いま裏通りにあるものは、次の時代に必ず表に出る》 という法則通り、時代が変化すると、突然変異をもたらすのです。 


もし、本当に幸運を願うなら、現在、薄汚い裏通りにある職業を選ぶことです。


 使うものは、頭脳か、手先か、足・脚力か、口先か自分のもっとも得意なもので勝負するのです。


運命は、いまの花形産業に進む人たちの上に、絶対微笑みつづけません。


もちろんエリート中のエリートには微笑みますが、それ以外は、次の時代には落ちこぼれになるのです。 


若いうちは、いくら泥や汗にまみれても、恥ずかしいことではありません。


頭脳を使う職業が上ではないのです。 


体力勝負の仕事ができるのは、若いうちだけに、その中から這い上がるほうが、蓄財にはいいかもしれません。 


もう一度いいますが、頭脳を使う仕事は、エリートに任せて、それ以外で勝負できる仕事をさがしてみましょう。



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株式相場の有名な格言がある。


「人の行く裏に道あり花の山」


誰もが選ぶほとんどの人が行く道を避け、その裏道を選んで進め、という意味。


人が行かない道、選ばない道にこそに価値があるのだ、と。


「日本の失われた30年」という言葉がある。


1990年の世界の時価総額ランキングでは、トップ10のうち、7社が日本企業だった。


NTT、日本興業銀行、住友銀行、富士銀行、第一勧業銀行、三菱銀行、東京電力の7社だ。


しかし、2024年では日本勢は一社もいない。


2024年の世界の時価総額ランキングで、トップ10のうち、マイクロソフト、アップル、エヌビディア、アルファベット、アマゾン、メタ、バークシャーハサウェイ、イーライリリー、テスラと9社が米国の会社だ。


この30年の間に、日本企業はすべて世界のひのき舞台から消えてしまった。


まさに、失われた30年だ。


アップルの創業は1976年で48年前、アマゾンは1994年で30年前、テスラは2003年で21年前、メタ(フェイスブック)は2004年で20年前と、新興企業といっていいくらいの若い企業だ。


ほぼ20年前には存在していなかった企業が世界を席巻している。


現在はITやDXの全盛。


しかし、この状態も、いつかは変わる。


どんなに栄華を誇っても、やがてランキングから落ちていく。


《いま裏通りにあるものは、次の時代に必ず表に出る》という言葉を胸に刻みたい。


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