そういえば、去年、公文の月謝が値上がりしました。
私たち主婦の間でも、このプリントの量でこの値段?!もったいない!
という話で持ち切りになました。

先生ともお話しますが、その後やるプリントの量を増やしてくださいという
保護者からの要望が増えたと仰ってみえました。

でも先生は保護者からの要望なので、一旦は聞くけれど、結果的に
子どもは難しくて普段より枚数が増えた問題を解き切れず、疲弊してしまい、過食に走ったりしてしまう。

そして、母親は自分の子どもと公文の学習方法に限界を感じ、辞めてしまう。
ということが相次いだようです。

これを聞いて、私は母親であり、経営者でもあるため、どちらの気持ちも分かる、、、と思ってしまいました。
ただ、先生は丁度の子ども達にあった量を知っている。
それは、簡単な問題で留まるだけではなく、本当に力がつけるための持っていき方を知っている。

ピアノの先生もそうで、他の教室へ通っているお友達が、難曲をバンバン弾いていると聞くと、相当焦りました。
私の先生は、今はその時期じゃない。弾ければいいのであれば、いくらでもやらせてあげる。
でも本当の音楽性は幼児のうちから難曲をやることではない、その曲を感情を乗せて弾ききれないでしょ、
と一蹴されました。
よくわからないけれど、従っているうちに子供2人とも全国大会で入賞するくらいになりました、
結果的に難しい曲も弾けるようになりました。
最初はえ?こんな曲でしょぼすぎる、お友達のお母さんには胸を張って言えない、、と思っていたけれど。
結果的に本人たちも一生続けるとやる気になりました。
最初から難曲を弾いていた子達は、常に難しい曲に挑戦しているので、まだ続ける気持ちのアップダウンがあるようです。

最終的な目標は難しい曲を弾くことでもなく、コンクールで賞に入ることでもなく、
とにかく長く毎日続けることの大切さ、音楽の楽しさを学んで欲しいと思っているので、ここまで本人たちの
動機づけが小さいうちにしっかりできて、私は良かったと思っています。

私の教室でも、こんなことをやって欲しい、うちの子どもには、これはまだ早い、もしくはこれをしたらもっと伸びる
とお母さまが強い意志をもって、ご相談に来られる方も多くいらっしゃいます。
子どものことは一番分かっているのは母親です。仰る気持ちもすごく分かります。

実は私もかつて、お母さまに寄り添い、一生懸命先生と相談し取り組んだことが何度かありましたが
全部失敗に終わりました。
一つ例を挙げたいと思います。

5歳の子でした。ちょっと男の子だったので気持ちがそれやすい子でした。
絵本の読み聞かせをしてくださいと依頼がありました。

先生がネットの問題もあり準備が遅いということで、読む本はお母さまが提示してくれました。
その通りにやりました。また帰国子女の子でしたので簡単な会話は既にでき、
質問しながら読むというような形でやりました。

お母様が次にリクエストをしたのが
質問内容は1ページに1問でお願いします。
何故なら、本人は次のページが気になって読みたがっているから、だそうです。

そのようにしました。

次にリクエストが来たのが、
質問は簡単な質問をしてください。
なぜなら、本を単純に楽しみたいので、難しい質問がきて、考えるとモチベーションが下がるんです。

そのようにしました。

次にリクエストが来たのが、
子どもが泣いていても、違う教材をやらないでください。
本人は、甘えているだけなので。

しかも、思ったようにならないと、この間、お願いしたのですが!と怒りになって、
私の方に休日の深夜に連絡がくるようになりました。

私がその時に感じたのが、このお母様は先生を既に自分の操り人形に考えていると感じました。

もちろん、お母さまとしては、そうではなく母親のリクエストも取り混ぜながら、
先生はプロなんだから先生のやりかたをアレンジしながら「うまく」やってほしい。
ということなんだと思います。

私がこの一連のことを経験して、思ったのは
母親は、「今」の子どもにとってやらせたいこと、しかみれていないのです。
そして、もしそれがうまくいかなかったら、次のリクエストがでる。

一方で、先生は、長期的視野で教育を考えます。
母親からの近視眼的なリクエストに翻弄され、自分がこうするべきだと考えたことも否定され
レッスン計画も、日々のレッスンもどうしたらいいのかが分からなくなる。

また同時に、私が同じ親として感じていることは
泣いているのは我儘だからそのままレッスンを続けてくださいと教室側にお願いするのはお門違いで
子どもの躾は親がやらないといけないと思うのです。

むしろ、うちの子供がレッスン中にご迷惑をおかけして、
すみません、しっかりこどもに言って聞かせますと先生に謝るのが、
常識的な対応ではないのかなと感じるのです。

うちの子供はこういう性格だから、先生もそれに合わせてくださいって言ってしまうのは、
とても恥ずかしいことで、先生はそんなこと言わなくてもプロなので分かりますし、
先生のご指導に従うように保護者は全面的に協力するものなのではないでしょうか。

もちろん、先生のお考えを理解できるまで質問はしても良いと思います。

最近とても違和感を感じるのが、小学校も幼稚園も、習い事もそうですが
先生と保護者が対等のように感じるのです。でも保護者はプロではないですから。

また、うちの教室に限って言えば何年も子どもを見てきて、教材、先生共に自信があります。
楽しいレッスンを作り上げていると思っています。安心してついてきてもらえれば、と考えています。

このような保護者が増えれば、もちろん先生も辞めるリスクも上がります。
その人のせいで先生が辞めたら、他の一生懸命ついてきて毎日頑張っている
子どもたちや保護者にも何も悪くないのに迷惑がかかる。

ですので、私はブログでこのように書いたり、
最初の入会時の時にお話しをしっかりして、共感、理解してくださる方々と
一緒に頑張っていきたいと考えております。

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一緒に頑張りましょう。
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