優等生なんてくそくらえ

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「私は、100点だったか、そうじゃないかとか気にしてないよ。
 毎日学校を楽しんでやってる。それでいいんでしょ?だってママが言ってたじゃん。楽しめる子が一番いいんだよって。
 いっぱい手を挙げてるよ」

 

「正解!」

私は言った。

私の県では公立高校が強い地域で、入試では内申点が高校入試の半分を占める計算をする。

なので、私の時代でも、いかにオール5に近づけれるかという、定期試験ではパーフェクトを狙って、
あとは皆勤賞や、責任ある係を引き受けたり、授業態度もよくするということが大切だった。

なので、私は塾で学校の定期のテスト過去問が数年間分もらえたので、
私は苦手なところは暗記して成績をとっていった。
そして、ミスがなくなるように、何回も何回も同じ問題を解いた。

自分の人生を100%で否定するわけではないし、その時は最良の選択だと思っていたけど、
自分が親になって考えてみると、自分の人生を振り返った時に、子どもに同じようにさせるかと考えると、
そこがひっかかるようになった。

 

優等生を目指すこと。確かに大事だ。社会人になっても、しっかり自分の発言ができたり、
欠席をしないとか、率先して嫌な仕事を引き受けたりとか、そういうのを培うのには役立ったと思うけれど、


しかし、今私は、こと勉強に関して、オール5って目指す必要あるの?

というところがひっかかる。

例えば私、算数が苦手だった。だから一番時間かけて「覚えた」し、「何回も過去問を解いた」
でも、算数って公式は暗記するものじゃない。理解して使うもの。
でも、私には定期試験はいつの時もやってきてたし、理解する時間がなかったときは、暗記した。


仮に私がこういう形で過去問を暗記し、100点を取ったとして、成績も5がついたとする。
しかし、一方で、算数が大好きで、数学オリンピックでメダルをとるような子も、もちろん100点で成績も5だ。

もしかしたら、算数の大好きな子は、テスト勉強なんてしていないかもしれない。
一方、私の算数を100点とるために、かけた時間は膨大だ。

しかも中学生の私には分からなかったけど、
暗記したものは、忘れる。全て。

 

二人はどこかの時点で成績5を取って、紙面上は同じ評価かもしれないが、人生は大きく異なる。

必死こいて、優等生を目指した私は、いずれそれが目指せないということ気が付く。
学習は積み上げにはなっていないから、どこかで大きくつまずくのだ。

方や数学オリンピックの子は、数学を極めるために、高校入試の狭い視点だけに留まらず、
どこかの極めれる道を探していくだろう。彼の人生は続いていく。

 

好きなことをやる。好きなことに没頭する、これが一番大事だけれど、
息子は、俺は寝ることが好きだから寝る、と言い訳することにもなりかねないので、

子どもは今エンジンを蓄えておくために、幼稚園、小学時代に親がしてあげられることもあるのではないかと思う。

日本のこと、世界のこと、生き物を知ること、お小遣いを計算できるようになること
料理ができるようになったり、体を動かして遊ぶこと、本から知識を得るのもよいし、
いろんなことに興味を持たせるような活動を一緒にするのが良いと今のおばさんの私は思っている。

知らないもの、自分から遠いものは興味は絶対に沸かないから。

さて、英語。英語は難しい。
英語と歯医者こそ、親の役目だと今の時代は言うけれども。
外国人が周りにいなければ、英語教室に通っても興味を持続することはなかなか難しいと思う。

私は、スクールを作る側として、何が楽しめるレッスンなのかということを
親の視点で考え、テキストの出版社にも要点を聞きながら作っている。
まず、レッスンが楽しくないといけない。


保護者として、私は家で外国の歴史を話したり、有名な人の人生を話したり、
映画やインターネットの時代背景を説明するときにも使いながら、たまに海外の歴史のお話時間をつくる。
ヨーロッパの人がアメリカへ移民していくあたりの話は人も歴史にも夢が満ち溢れているようで妙に面白いみたいだ。

外国の歌もテイラースイフトのyou belong with youなど、お姫様テイストのお話や
MIKAとアリアナグランデのPopular songなど、いじめをモチーフにした、
子供がのめりこみやすい歌詞を使って一緒に歌ったりする。

リアゾンの練習になるし、歌えなくてもリズムに歌詞をのせていくという練習は非常に大事で、
まさに、今スクールの教材で、チャンツと歌に集中してトレーニングさせているものである。

私たち日本人は、私が学生時代を送ってきたような暗記による勉強の仕方をしてきた人が多いので、
私と同じ迷路にはまっている保護者も多いのではないかと思う。

子どもはなかなか覚えれないけど、どうしたらよいか。もうやめようか。興味もなさそう。
英語は大事だと思うんだけど。。

スクールは、暗記させずに、しかも楽しくやることが重要だ。
忘れていく量が多いのは、単純に学習時間が少ないのだが、家庭の負担を増やさずに
お値段との兼ね合いもあるが、レッスン時間を単純に増やすことで食い止めれる可能性もあるので、見直す。

親も、これを、覚えなさい!とか何回も説明するのではなく、暗記をさせずに興味を持続させるような仕掛けを作っていく。
映画もいいし、歌もいいし、旅行でもいいし、海外のキャラクターやアイドルでもいいし、ファッションでもいいし、
もっと単純にレッスンの後に、よくできてたねーとか、今日これが面白かったね~とか話し合うのでもよいのではないか。

また、幼稚園時代はやる気はあってないようなものである。
むしろないと思っていたほうが、気が楽で、長い目で見ていくことが重要である。
みえないうちに積みあがっているものだ。

短期的に覚えれないこと、また忘れてしまうこともあると思う。
でも最終的に挫折せず、嫌がらず楽しんで長く続けた人の勝ちだから。

スクールも親も、どうやって楽しんで長く続けれるか、、に焦点をあてたほうが
優等生目指して暗記に走るよりも、よっぽど子供たちは豊かな人生が送れるのではないだろうか?

親が子供に残してあげられる事。
それは、子どもが一生学んでいくための好奇心なのかもしれないと今は思う。

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