多読とは?

英語教育の世界で話題の「多読学習法」。

多読(Extensive Reading)とは、
自分のレベルにあった、やさしい英語の本を楽しく、しかも数多く読みながら、
総合的に英語力を身につけるというユニークな学習法です。

難しいルールはありません。あるとすれば、とにかく背伸びをしないこと!
すらすらと読めるくらいの易しい英語の絵本をたくさん読むこと!
そうすると英単語の力はもちろん総合的な英語力が付いてくるのです。 

もうひとつ多読の良いところ!
それは 多読はお勉強ではない! ということです。
誰にも強制されることなく、自分で読みたいなぁと思った本を読みたいときに読みたいだけ読めばいいのです。
また手に取った本がおもしろくない! と思ったら途中でやめるのもぜんぜんオーケーです。

多読は、そんな夢のような英語学習法なのです。

肝心なことは、自分の読めない単語が沢山あったら、どんな意味かわからないので
cat sat on a mat 1ぺージにあるくらいの本から読みます。
猫がマットの上に座っていたという文章。

その前にスクールでは、猫=cat カーペット(マット)=mat という基本的な単語は
レッスンで遊びながらフォニックスからやっていきます。
それくらいの力がまずないと多読はむずかしいです。

多読、と検索すると沢山のブログや本がでてきて、CPTだとかORTとかDMEとか
横文字でいろいろ書いてあり、なんのこったいとイライラするでしょう。始めて検索された人は。

そして、英語の本に相当投資している人もみえるようです。

私たちのスクールでは多読プログラムを受講されている生徒さんは
常時レベル分けされた3万冊の本がオンラインでいつでも無料で読めるようにしました。
しっかりレベル分けされているので、ご家庭で手に届かないくらいのレベルに挑戦していしまい
二度と英語の本を読まないトラウマになることはなくなりました。
また、週に1回もしくは2回(選択制)先生とのリーディングのレッスンで一緒に読んで
ディスカッションをしたりしています。

なぜご家庭だけでやらないほうがいいかというと、子供がしっかり読めてるか読めていないかを
また、発音のチェックを先生とやることで、進捗の確認、現在のレベルはよいか外国の先生に確認してもらっています。

なぜ、私が多読を押しているかというと
自分も、高校時代にターゲット2000 だとか リード構文だとか
なんたら熟語だとか とにかく丸暗記しました。毎日の単語テストを思い出すだけで嫌な気持ちになります。
そして、センター入試、大学受験の英語の問題はできました。
しかし、大学3年生で受講した英検の対策では、2年も英語を勉強しなかっただけですっかり忘れていました。
28歳でTOEICを受けた時には、10年も何もやらずにいたら、もうすっかり読むこともできませんでした。

そして、こんな勉強方法を日本人がしているんだとフィリピンの先生にいうと
失笑されます。
そんなんで語彙増えるの?!って。
じゃあ、どうやって覚えたの?って聞くと、
毎回15分間でショートストーリーを渡され、その物語の中に書かれている単語を抜き取り覚えて
それを使って文章を作るというような、トレーニングを毎日していたそうです。

私も小学校の時に、そんな練習を国語の時間にやったなあ、
「もしも明日雨が降ったら、傘を持っていくだろう。」
もしもを使って、文章を2つ作りなさいとか。
その後、傘、雨の漢字を練習するとか。
そんな練習は長い学生時代一時だったが、
後は小説、漫画を読み漁り語彙力をつけていったように思います。

しかし、
もし if
傘  umbrella
雨  rein

英語になると必死でこうやって覚えた↑ものは
全部忘れたし、文章なんて作れなかった。。。 
やはり、文章で何度も振れた単語は忘れないし、
めちゃめちゃ書いたり、暗記してテストをするストレスもないです。

現に自分が30歳になってから英語をやり直しましたが
一切暗記していないし、書いていないのに、語彙力を量る1級レベルとでます。

どうやって覚えたかなというと、オンラインレッスンで出てきた単語や
好きな記事を読んだり、歌詞をみたり、先生との会話ででてきた単語や
書類に使う単語などから知らず知らず、自分が知りたい情報から得たものです。

なので、本を読むメリットは私の中でかなり腑に落ちるものがあります。

ちなみに、英検やら学校の英語の授業は、生きた英語とは違うものなので
「日本の英語という教科の勉強」ということで、別に取り組むべきです。
相変わらず単語テストもあるだろうし
多読じゃなくて、じっくり文章を読むreaderの授業はあるだろし
逆にそれをやったからって、話せる人にはならないよということを知ってる上で
授業をうけ、
あと、足りない練習は何かな?という視点で英語教室を選んだらよいかと思います。