そういえば、数か月前にこんな電話が一本入った。
未就学児の男の子の母親。

 

「英語初心者です。10年でハリーポッターが読めるようにしたいです。では、うちの子をどのように伸ばしていって行っていただけるか、10年間のビジョンはありますか?
オンラインスクーㇽが信用できないので、まずお答えいただけますか」

10年分くらいのスタンダードなプログラムはある。
ただし、会ったこともない本当のレベルも性格も分からない、お子さんの10年のビジョンは。。 
信用できないって、私も突然お電話を貰って、いきなりもし、自分がそんな事を言われて嫌だろうと思うような、お電話がかかってきて、私は、まだ会ったこともないあなたもお子さんの事もどうやって信用したらいいのでしょうか。。。


その日ピアノ教室だったので、自分の母くらいの年齢の先生に聞いてみた。
「先生は10年でショパンが弾けるようにと仰ってますが、入られる前にしてそのようなことは言われることはありますか?」


「えっ。ないわよ、30年も教えてきて、一度もない。 ただ、10年でショパンが弾けるようになるまでにたどり着くには、毎日の練習しなくていけないし、毎日の孤独な練習をコンスタントに続けるには、発表会やコンクールなどモチベーションを上げていく機会に参加したり、譜読みを効率的に早めに習得させておくなど、いろんな工夫はいるけどね。それは細かい話で、本人の習得状況ややる気などの状態をみて話し合っていくものだから、スクールに入る前にお話することではないわよね。
レッスンを始める前から壮大な計画を言って、全く一週間たっても練習してこなくて、何カ月も同じ曲やってても10年でショパンが弾けるようにはならないし。楽譜だって、その時の子供の好みや何を習得させたいか目的に応じて、その時に応じて変えていくものです。
10年でショパンというは教える側の目標で、教室全体の目標であるし、お母さんともその目標を共有して一緒に目標に向かってやっていきたいと思っています」

私は先生の仰っていることが理解できる。
しかし、おそらくそれは自分がピアノを習ってきたから、おおよその見積もりが無意識にある野かなと思った。大体これくらいの練習量だと、何年でこれくらいになるだろうと。素人なので、漠然としてはいるけれど。。

スクールに問合せがあった、お母さんは、
きっと英語を勉強したことがないのではないかな、と思った。
おそらく、私がいくらどれくらいの練習量ででこれくらいになると説明しても、信用してもらえず、最後はうちの子は「このスクールで先生たちとやれそうだから」、
ではなく「単に直感で信用できるか、できないか」で決められるのではないかな、と感じた。

だから、「このCDを聞き流すだけで英語がしゃべれるようになります」や、
大手学習塾の入会時のように「あなたのお子さんを絶対に志望校に入れます!」といってその後トップの子以外は先生から声を掛けられないなんてこともあるけれど、
そんな風に説明したほうが聞こえはいいんだろうな、と思った。

でも、やっぱり魔法なんかない。

思う事は、語学もピアノでも水泳でも、サッカーでも、習字でも、はたまた学校の学習でも全部同であると思っている。何かを習得するためには、継続してある程度の時間を費やさないといけないし、幼児であるならなおさら、親のサポートも必要であるし、先生の力もいる。

私はウエブサイトに英語習得までに必要時間は義務教育と高等教育の(文法中心)授業数を含め3000時間と書いた。もちろん概算での数字上の計算ではるが、あながち外れていない思う。このスクールを週どれくらいで受講(会話中心)していって、トータルで3000時間に到達させるかと試算してみた。時間が出来たらウエブサイトに挙げたいと思う。

だから、スクールのできることは、少しでも効率よく、そして面白いレッスン、先生達が子供達の情報を共有して、1人1人のレッスンの内容を考えたり全員で盛り上げていくことだと思う。

私たちのスクールの強みは集団でやっている。
個人で教えると方向性がぶれるし親からのリクエストの度に迷いもでる。
それは違うでしょ?この子にはもっとこうしたほうがいいんじゃない?と話し合いながら決めていて、方向性や内容には、私自身の先生に対する安心感がある。
現地カウンセラーはは同じ母親であるので、うちの子にはこうやってやってるんだけど、日本の子には英語に触れてる時間も少ないし、こういうのがいいんじゃない?という話ができて、有難い。

でも、今日書いたことを、同じように共感してくださるお母様もいるのではないかな、信じている。

公式ウエブサイトはこちらから






 

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