【毎週日曜更新!!理美容師さん販促応援アドバイザーねぎ俊一のマーケティングブログ】


理美容師さん販促応援アドバイザー ねぎ が独自の視点で世の中のあれこれを解説する

マーケティングブログ!略して“ねぎマ! ”通称“ねぎブロ”!!

さてさて、今週のテーマは・・・




こんにちは!ねぎ 俊一です。 

今週は「お母さんはいつも注意してくれた そんな存在こそが本質」をお届けします。




最近になって、“本質”という言葉をよく使います。


“本質”を辞書で調べると下記のように出てきます。

1.物事の根本的な性質・要素。そのものの、本来の姿。「―に迫る」「―を見きわめる」
2.哲学で、存在するものの基底・本性をなすもの。偶有性に対立し、事物に内属する不変の性質。実存に対立し、そのもののなんであるかを規定し、その本性を構成するもの。
3.論理学で、思惟の対象を定義する諸限定。類・種のごとき普遍をさす。→実体 →属性 →本体






う~ん、実際こうやって文字で書いてみると


“本質”って言葉は難しいですね(笑)




でも、大切なことを相手に伝える時には


この言葉はとても便利な気がします。





僕がよくこの言葉を使うシチュエーションは、商売において


相手との関係性を考える時によく使います。





例えば、ボクは自分よりも年上のオーナーさんと


お話することがたくさんあります。




お会いするオーナーさんは素晴らしい人たちばかりで、


考え方もしっかり持たれながら経営されていることが


多いです。





しかし、それをただ「ハイそうですね、スゴイですね」と


聞いているだけではボクの存在理由がありません






いくら年上のオーナーさんと対峙しているとは言っても、


相手もボクに対して何らかの有益な情報を求めています。

(ただ話を聞いてほしいということもありますが)





と言うことは、ボクはそこで「あ、こうした方がもっと良く


なるのにな!」と感じたら、ひよらずに相手に伝えなければ


いけないのです。





でも、僕も含め多くの人は、相手の考えを否定したり


自分の意見を述べるのは相手に悪いことをしている、


相手の気分を害してしまう、相手に失礼だ、と考えて


しますのです。





もちろん、目上の方ですから礼儀には最大限に気を


付けなければなりませんが、とは言え、ただ話を聞いている


だけでは本当に“良い人”だけで終わってしまい、


相手に何も気付きや行動の変化を与えることが


できないのです。





相手に失礼かな?悪いかな?と思うことは実は


得てして「自分が相手に責められないようにする」


自衛が働いているんだと思います。






かと言って、何も考えなしで発言すればそれは


本当に相手に失礼になってしまいます。














とても責任が伴う行為なわけです。












だから、めちゃくちゃ勉強したり、覚悟を決めたり


するわけなんですね。




覚悟を決めて発言する人って、全身にオーラがあったり


目力があったり、人を動かす何かを持っているんですね。









小さい頃、お母さんて自分が嫌になるくらい


お小言を言いましたよね?





「ハンカチ持った?宿題やった?歯磨きした?」


「ゲームやり過ぎ!夜更かししない!寝坊しない!」








あ、これ全部私が言われてたことです(笑)




それこそ当時言われてる時は嫌で仕方なかったですよ。


毎度毎度注意されるし、本当に放っておいてほしいと


何度も思いましたから。








でも、今になって思うんですよ。



あれは全て私のために注意してくれたんだなぁと。







だって、実際寝坊しないとか宿題やるとか、言われた


ことは全て社会に出て最低限必要なスキルですよね?






つまり、社会に出ても困らないように母親が身を犠牲に


して自分を躾けてくれたんだと、今になってわかるんです。





これがもし母親が「子供を注意すると嫌がるし、


ゲームやらせてれば喜ぶから♪」と言って子供に


四六時中ゲームばかりやらせてたらどうですか?


バカですよね?


完全に自分の責任を放棄し、子供の顔色を伺って


しまっているんです。







極端な例を話しましたが、つまり本質っていうのは


こういうことだと、ボクは思うんです。








時には相手に嫌がられることであっても、相手のために


なることなのであれば、伝え方を考えてそれを相手に


キチンと伝え、相手の行動を変える。






これが、あるべき相手との関係性なんじゃないのかな?


と思います。










理美容師さんだって一緒です。




相手が求めるヘアデザインは多種多用です。




ただでさえ、今は競争過多の時代なんです。



相手の言われた通りに施術することを正解にするんでは


なく、是非とも相手のためになる提案を積極的にやって


いただきたいと僕は思います。






今日はここまで!


ではまた来週~

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