突然、ご本尊はバンスリを吹く神様、クリシュナです。
午後8時に開始して、11時半過ぎまでは歌の生徒たちが歌を披露しました。
0時前から、パンデットジ(司祭)によるプージャ(祭祀)があり、0時から24時間後の0までは永遠とクリシュナに捧げたバンスリの演奏が続きます。
最初はグルジと、最もシニアの生徒たちがラーガマーラもゆう、次々とラーガの変わる演奏をしました。
それが2時間強ほど続き、続いて何人かのシニアの生徒による、深夜のラーガ、マルコーンスの演奏。
マイク5本の前に1人づつ生徒がならび演奏。
とても長い演奏で、一曲が3時間以上。本当に美しい演奏でした。
そんな中、私も中盤から中央のマイクで演奏させて頂きました。 2時間くらい最も大好きな(そして難しい)ラーガを演奏出来て大興奮でした。
私は午前5時半から仕事があったので一度抜けて、午後3時頃戻ると、マドゥバンティと呼ばれるラーガの演奏中でした。すごく高速の演奏でしたが、何故か声がかかって、最後の30分くらい、また中央マイクで演奏させて頂きました。
私はなかなか悲惨な演奏だったのですが…、その次は、憧れのラケシュがボーカルの人と2時間くらい演奏。 目の前で、憧れのラケシュの真剣な演奏を聴けて夢のよう。(クラスや、コンサートで後ろから聴くのとはまた違う。)
うっとりして聴き終わると、
またラケシュに呼ばれてセンターで演奏させて頂きました。
沢山生徒がいて、マイクの前で演奏出来る人数は限られているのに。グルクルの生徒で1番新しい私がマイクを占領しているのなんて、本当に奇跡的。
その後は、一回お休みしてリビングに行くと、休憩していたグルジと会談に混ぜて頂きました。
普段は、緊張してほとんど話しかけられないので夢のよう。
最後は、グルジと、生徒みんなで日付が変わるまで演奏。本当に美しい合唱でした。
日付が変わると、パンデットジが、短いプージャをして終わりました。
何十人も生徒がいた中で、私は奇跡的に半分くらいの時間を中央のマイクで演奏させて頂きました。
信じられないような夢の時間。
夢だったのかもしれませんが。
夢じゃなかった。