せっかくインドにしばらくいるのだから楽器をした方が良いだろうと思い。
あくまでも、ヨガの旅のお供に。
ジョージハリスンの演奏していたシタールは大き過ぎるし。
タブラも重そうだな。
そんな時、CD屋がかけていたラケシュ氏の演奏を聴いた。
フルートって小さいし(間違え)
フルート、軽そうだし(正解)
リコーダーと対して変わらなそうだし(間違え)
メロディラインが1つだから簡単そう(今思うとある意味間違ってなかった)
これくらい、耳コピ出来そうだし(今思うと間違ってなかった)
と思ってカフェを出ると、まさか目の前が楽器屋。
店先に座っていたのはフルートの先生。
それでも、タブラが諦められなかった私は、
タブラの先生も呼び出して、目の前でタブラとバンスリの演奏をしてもらった。
インド音楽の楽器を間近で見るのも初めて。
で、結局、バンスリの方が小さくて簡単そうとゆう安易な理由でタブラを諦めた。
なんせ、それがインドでの旅の始まりで、荷物に余裕も無かったから。
運命に取り憑かれたようにバンスリにハマってしまったけれど、
今になって不思議とタブラがやって来た。
もちろん自分から先生に頼んで、自らタブラ職人を訪ねた。
まるで天から降って湧いて来たように、タブラを始める時だと思った。
不思議。
まだ指導は始まっていないけれども、既にある程度インドのリズムの仕組みは分かっているので、不思議と出来る気がする。
見よう見まねで1日遊んでみた。
今まで何度かタブラを触っても全く出来る気がしなかったのに、今はすぐに何でも出来る気がする(笑)