綺麗に住む | ○●ガネーシャの栖〜ヨガとバンスリと〜●○

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お絵描きはちょっと休憩中。
ヨガにぞっこんな毎日。
バンスリを吹いたりして時間を過ごしています。


哲学分野は別ブロクに引っ越しします。
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かれこれ2週間、ブリュッセルで居候している友人宅は、本当に美術館のように綺麗…

そもそも私が人並み外れて雑な生活をしているので何も言えませんが…

日本で出会う、綺麗好きな友人達とはまた違う、生活へのこだわり方に圧倒されてばかりです。


インテリアも、日本では機能性を重視するイメージがあるのですが(偏見です)、友人宅はとにかく美しさ重視。 
なんせ、入った瞬間に「美術館」としか思えなかったのですから…。


そんな友人の口癖は、
「キッチンが綺麗だと、家全体が綺麗。」
日本人がトイレを綺麗にする感覚と同じでしょうか?

とにかく、出したそばから全て片付ける!
そして、逐一ふきんで吹く。

そして、綺麗になる度に満足感を味わう!
(これが重要

義務とゆう感覚はありません。
上手に出来た自分で褒めて、嬉しい  
そうゆう姿を観察するのは、けっこう微笑ましいです。

そんな感じで、家はピカピカですが、服装にもこだわりが強い。

これはヨーロッパによってお国柄が違うようですが、
「上質の物を大切に大切にメンテナンスして使う。」
スタイルです。

靴箱を開けた瞬間に、全ての靴(スニーカー含む)に木製の型が入れらせてビックリ。 
玄関に靴が出しっ放し!みたいな事は絶対になく、毎朝いくつかの靴を試して、綺麗に片付けてます。決まると、布とブラシで磨く。靴を履く時間も大切に味わう。

ブーツなんて履く日には、ジーンズを出すか入れるかで永遠とチェックに付き合わされます。…本当に面倒くさい。 
本当に、日常の全てを楽しんでいます。

余裕のある生活って、こうゆうことなんですね…。

なんて私はズボラなのか…。


毎朝、洋服を選ぶ度に「どっちが良いー??」と付き合わされて(男性)、
何着か着て決まってから、もう一度脱いでアイロンをかけます。

毎日の作業なのでアイロンは慣れたもので早い!しかも、楽しそう。

アイロンが面倒なので、アイロンの必要のない洋服ばかりを選んでいるのが私…。

「ジーンズもアイロンをかけないと膝とかだらしがなく見える!」

と一括されてしまいました…。

女子として、大敗


食べ物もこだわり、珈琲は時間をかけてエスプレッソを淹れてくれます。

とにかく、「量より質」

「良質な生活」がしたい。

が口癖の友人。

スボラな私は、毎日感化されてばかりです。

自分の身の回りの全てのものに意識を向ける。

なんか、とてもヨガ的。

ほんの少量の上質なエスプレッソを楽しむ姿が、まさにヨガ!!!


居候を始めた頃は、なんて「出来た人」なんだろう…、
と感心していたのですが、
今は「楽しみ方を知っている人」とゆう印象です。

片付けもアイロンも苦手な私ですが、そもそも義務と思うからつまらないわけで、
綺麗に住むとゆうことは、生活を楽しむとゆう事なのでしょうね。

そんな事を思う居候生活。
やっぱり、旅はホームステイが面白い。

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