相変わらず人を騙すこと、盗む事が好きな人が多い街、デリー。
三ヶ月も平和なリシケシに住んでいた私はそんな事忘れてました(´Д` )
夜行バスでオールドデリーに着いて、さて、どうしよう。バス停で待っているようなリキシャには乗りたくなかったが…まぁ、良いかと乗る。目的地へバスがあると聞いてきたが…誰も知らず、代理店に行こうと思ったけどリキシャマンが連れてってくれるような代理店行きたくないし。
仕方なく、ニューデリー駅の外国人オフィスへ行く事に。リキシャ、途中で勝手に旅行会社に行くが、断固として断ったらなんとか駅へ到着。そこで別の建物のインド人向けの切符売り場に連れていかれ、
「ほら！こんなに並んでるからここで切符を買うのは無理だ！旅行会社やホテルならインターネットで取ってくれるから。」
鬱陶しい…。
が、そこで気にせず降りた。
外国人オフィスは駅の中。とっくに通り過ぎていて１㎞は戻ったけど、以外に覚えて行けるもんだなぁ。
外国人オフィスに着いたのが５時半。そこで綺麗な身なりの男性が
「そうです。ここが外国人オフィスだけど、今はムスリフのお祭りで外国人オフィスは３日間休みです。でも大丈夫。１階にある申し込み書に記入して隣の建物に行けば切符買えるから。」
すでに同じようなことを３人から言われ…そして、異様な電車の混み具合もあって…。
信じてしまった(｡-_-｡)
一階にあるチケット購入の用紙に記入して、ここから１㎞の建物に行けと言われたところまでは良かった。荷物が大きいし外国人女性1人だとすぐに捕まるからタクシーで行きなさい。
えっ？歩くよ(´Д` )
ここで怪しいと思ったのだが。
駅を出て1番近くにいたタクシーにわざわざ英語で「DTTDCにお連れして。200Rs.!!?高いよ！100Rs.で行きなさい！」
余計なことを言ってないよ！とわざと私に聞こえるように英語で。
そしてタクシーで向かった先は…コンノートプレイス(´Д` )
インドの中心街、外国人騙しの街。DTTDCって多分政府観光局のことだと思うんだけど。政府観光局の偽物については散々ガイドブックに書かれてるし。
だけど、偽物にしてはきちんとしたオフィスなので入ってみたら。どうやら本物だった。
本物だから、当然インターネット予約では切符が買えず（ホリデーだから）。
職員さんの対応は素晴らしく、外国人オフィス行く事を勧められ（笑）
またタクシーで来た道を戻る。。。駅の近くのホテルにチェックインしてから、また駅の外国人オフィスへ。
８時になったら普通にチケット買えました(´Д` )
ネット予約のウェイティングリストには何百人もいるのに、なぜか外国人はチケットを買える…インドの不思議。始めての３等車だけど、大丈夫かなぁ？？？ 散々ローカルバスとか乗ったけど、悪名高きインドの電車の３等車。恐いなぁ。頑丈なチェーンロック買っちゃった。
ところで、早朝から私を騙したインド人はなんだったんだ？
タクシーとグルで騙したんだと思ったんだけど… どうやらタクシーは相場通りでした。
ただの暇つぶし？？？
超迷惑だし、無駄金使ったし。疲れたよ(｡-_-｡)
AND、まさか切符買えると思ってなくてホテルチェックインしちゃったけど、いらなかった(>_<)
やっぱりデリーはアウェーです。
豪華なランチでもして気を紛らわそう★