リキシャで行こうと思っていたが、この時間のリシケシ、全く車が走っていない…。
ホテルからアシュラムまでたったの２㎞。仕方ないので歩き始めた。
しばらく歩いてすれ違ったのは荷物を運ぶロバだったり馬だったり。動物も朝からよく働く。
私の荷物は少なく見積もって３５kg。たまに街灯も停電する真っ暗な中、ヨガの聖地へ歩く私、ある意味巡礼者じゃない？？
6時にアシュラムに着いて手続きを済まし、お約束の洗礼を受ける…。
部屋が泣きたいほど過酷な上り坂の上。
２回目だから覚悟は出来ていた。
そして大きな荷物はポーター。
だが、キツイ。
なんとかたどり着いた部屋は、本当に清潔で美しい。
今回は、３人部屋‼‼
キッチンも広い‼‼
料理したいけれど３食ティータイム付きだしな…。
スピリチュアルなアシュラムでの生活。
朝は５時からのメディテーション１時間。夜が遅いので行けたり行けなかったり。
夜は７時半からキルタンの集い。
だいたいの流れは。
・１０分ほどキルタン、
・１０分ほど普通のマントラ、
・３０分近くヴァカバットギータの朗読。（サンスクリット語の本が配られる）
・しばらく説法など…。
・最後のキルタン。
・プージャ。
合計２時間。
超疲れます。
終わると９時半まわってるし…。
急いで帰って寝る。
キルタン、毎日出ている外国人はほとんどいない。 そりゃあそうだよ。サンスクリット語分からないとチンプンカンプンだし(´Д` )
私も途中でマントラもギータも分からなくなるけれど…
熱心な信者に混じって参加しているだけ偉いと最近思うことにした。
とても熱心な女性がヴァカバットギータ全て暗唱している。
初日にサンスクリット語の本のどの部分を読んでいるのか教えてもらい、帰りに話しかけて相談した。
「ヴァカバットギータを読めるようになりたい。あなたはどうやって勉強したのですか？」
「サンスクリット語は読めるの？」
「ほんの少し。」
「それなら英語の本を買いなさい。」
さっそくシヴァナンダの本屋でサンスクリット語と英語の本を買った。
英語でも難しくて全く分からない（笑）
が、頑張ろう。