ババアシュラム潜入記 3 | ○●ガネーシャの栖〜ヨガとバンスリと〜●○

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お絵描きはちょっと休憩中。
ヨガにぞっこんな毎日。
バンスリを吹いたりして時間を過ごしています。


哲学分野は別ブロクに引っ越しします。
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さて、ババがチャパティとサブジを作ってあげよう。
今はお腹の調子が悪いので。
「胃のトラブルかい。ババが薬をあげよう。」

胸元から小さなビニールに入った茶色い漆的なものを取り出した。

「これを飲みなさい。」

とりあえず何か分からないが言われた分量だけ丸めて団子を作り飲み干す。
「これは何ですか?」
「アユールヴェーダの薬だ。ババはアユールヴェーダに詳しい。どんな薬でも分け与えよう。日本で買うととても高いが、ババから買えば高くない。
ババは毎日ゴールドパウダーを飲んでいる。ゴールドパウダーを知っているかい?これを飲むととてもとてもパワフルになる。ババは毎日これを飲んでいるから強い。毎日飲めば、5km6km歩いても全く疲れない。」
(シバナンダからこのアシュラムまで坂道を6kmは歩かされたけど、別に疲れなかったけどな…。)


「さて、ババが食事を作ってあげよう。」
「今日はシバナンダのキルタンに参加しなくちゃいけないので。」
(来た時からすでに3回は説明したけど…笑)
「分かった。もうすぐ友達がバイクを持って来るから5分待ちなさい。」
(5分ってことは、30分?もうすぐ6時だけど、とりあえずシバナンダの夕食は無理そうだな…。)

「チャイをいれてあげよう。」
「いえ、今日は胃の調子も悪いし充分です。」
「なぜだ?さっきババが薬をあげたろう。20分もすれば効いているはずだ。では食事を。ババの作る食事はオーガニックの材料しか作らないとても体にいいものだ。」
(またか。よほど食事をご馳走したいらしい。)
「キルタンに帰らないとアシュラムの友達も心配しますし。」

「分かった。あと5分待ちなさい。シバナンダまでは10分もかからないから心配しなさるな。」