リュープリンで3ヶ月お休み(その間に新型コロナワクチンを接種)したのち、Hクリニックでお薬もりもりの移植周期。

 

D0相当  内診。子宮体部の中央に貯留の所見ありエストラーナプラギノーバ開始。D8よりインバグも。おりもの?の量がすごい。

D12  内診。貯留は変わらずややあるが、特に処置しない。内膜8.5mm。予定通りの移植準備。D15よりルテウムデュファストン。D17よりタクロリムス。体温の上昇具合が遅い。

D20  移植日(O病院)。貯留の所見なし。5日目2BBと5日目3BB'を移植。アシステッドハッチング。片方はそこそこ綺麗だけど小さく(それでも拡張度3くらいかも)、もう一方は融解後の拡張がうまくいかないようで、ICMがあまりきれいに見えなかった。

 

 

エストラーナテープだと気になるくらい貯留があったが今回はなかった。休んでいたのがよかったのかもしれないし、プラギノーバの追加があったからかもしれない。、これでまた溜まるようなら、卵管の手術かな、と言われていたので、回避できるならそれに越したことはない。飲み薬は手間だが、価格的には負担ではない(お高いのはテープや膣材なのである)。

黄体ホルモン補充はウトロ(フジ)を勧められていた。今回は、今までの残りがあったのでルテウムを使用したが、ウトロのほうが血中黄体ホルモン量がきちんとあがるそうな。1日3回が鬱陶しいが、また移植する場合は頑張るほうがいいかもしれない。

 

 

胚盤胞のグレードは、Cでも着床する人はする、とよく言われるが、染色体の異数性との相関はあるようだ。

本当は「Aの卵の何割が異数性なのか」、という割合が知りたいところだが。

しかしだ。それよりなにより、38~40歳では正倍数体の結果が4割なのに対し41歳以上(とはいえ年齢分散がわからないのだが)だと2割に激減するのだ。
まあやっぱり、「よさそうな胚盤胞」を「調子良さそうな子宮」に10個くらい戻してみる、というのが40を超えた女性の不妊治療の基本方針であるのは変わらなさそうだ。問題はそこまで頑張れるかだ。主に金銭的に。