クマムシくんあんまり痛いのも、つらい。でも薬で気持ちが悪くなるのも厭だなあ。

 

都合4回採卵をしてきたけれど、いろいろだった。

 

1回め。

局所麻酔のみの予定だったが、途中で痛い・・・とつぶやいたら静脈麻酔を入れてくれることになった。が、暗い中でルートをとろうとしたためうまく入らず、あとになってみたら腕がむくんでいた。皮下に漏れていたもよう。タイミングとしても、そもそも麻酔が入っていたのか、疑問。入れようとしたのはおそらくプロポフォール

 

2回め。

10個くらい採るなら、「ちょっと寝ましょう。」と勧められて、全身麻酔。プロポフォールかな?

眠ってしまえればよかったのかもしれないが、ふわふわとしたなかで意識はずっとあって、痛みはしっかり感じた。生理応答で涙が流れてしまっていたので、看護師さんが手を握っていてくれた。我慢できる程度にはぼんやりしていたのだろうけれど。目覚めは悪くないが、意外にも17時頃まで調子出ずに過ごした。

 

3回め。

4つしか採れなさそうだし、ということで、局所麻酔の予定。が、左の卵の位置が悪く、ぐりぐりとされるのが痛くて痛くて、ソセゴンという痛み止めをいれてもらった。するとたしかに痛くない!「寝る」麻酔とぜんぜん違う。なるほど鎮痛剤と鎮静剤の違いとは、こういうことか!目

と喜んだものの、これがなかなか曲者で、気持ち悪いガーン。9時に開始して、12時に出されたお昼は食べきれず、途中寝直したりしながら13時までかかった。その後、職場に向かうもグロッキーで(戻さずに留めたが2度ほど逆流してきた)、結局夕方まで仕事にならなかった。

 

4回め。

転院ついでに麻酔のこともいろいろと言ってみると、ソセゴンと、プロポフォール?を半分ずつでいきましょうと提案された。ちょっと怯みつつも任せてみると、これが、痛くもないし、気持ち悪くもならなくてなかなかよいにやり
お昼もしっかりがっつり食べられた。

ただ、そうやって意気揚々と仕事に行ったものの、麻酔は抜けきっていなかったのか、やっぱり夕方まで使い物にならなかった。無念。

 

次なる目標は、痛くなく、午後は働ける麻酔具合を目指したいところだけど・・・そんなうまくはいかないか。というかそれが第一目的ではないし。ただただ気合かしら。