褒めるのが好ましくない理由 | 想いをかたちに アジャイルコーチング ライフデザイン・パートナー AIグッドワン オフィシャルブログ

想いをかたちに アジャイルコーチング ライフデザイン・パートナー AIグッドワン オフィシャルブログ

子育て、キャリア開発、モチベーションアップに楽しく取り組みたい方のお手伝いが私たちの夢 貢献する方に貢献し、貢献の連鎖を生むトリガーに
楽しみながらの自分戦略 アジャイルコーチング 5つの価値とアドラー心理学の実践

こんにちは!

 

アジャイルコーチング

活き活き人生を応援したい
ライフデザイン・パートナー

AIグッドワン代表の原 良一 です

 

メルマガ絶賛配信中以下からご登録ください

1分間元気チャージ~一歩踏み出す勇気の出るメルマガ(無料)~の購読申し込みはこちら

メルマガ登録特典
ご希望の方向け 無料90分トライアルセッション実施中

 

前回の投稿”大人も子どもも褒めてはいけない”

の続きです

 

「褒められている間は、

前に進むことができた。

そういう子は

一層の努力が必要な時が来ると

勇気がくじかれ、退却した。」

by『アドラー100の言葉』

褒めることの弊害

褒める行為が望ましくない理由を述べたのが

この言葉です

 

褒ることを繰り返すと

褒められることが行動の源泉となってしまうこともあり

”褒められるためだけに頑張る”

というちょっとゆがんだ思考 意志が芽生えることになりかねません

 

こうなると褒めてくれる(褒めてもらいたい)人の

顔色を絶えずうかがいながら生きることにつながります

 

そして本来目指すべき方向・状態を見失い

褒めてもらうことが行動の目的になってしまいます

 

さらには褒められそうになければ

(その人が見ていなければ)

何もしなくなってしまうかもしれません

 

そう知らず知らずの間に

褒めてくれる(もらいたい)人に依存してしまう

従属関係が成り立ってしまい

自らやり遂げていく勇気をなくし(勇気がくじかれ)てしまいます

 

褒めるという行為は

行動や結果を評価することであり

上下の支配(従属の依存)関係を生み

時として逆に勇気をくじいてしまうことがあります

 

一方勇気づけは評価はなく

ヨコの対等な関係から生まれます

 

簡単な例をご紹介すると

 

保育園で今まで服のボタンがけがうまくできない子がいました

これまでは毎回保育士さんが手をかけてお着替えをしていました

日々成長する子どもたち

ある日のお着換えのとき

ひとりでうまくボタンがけができました

 

その時の保育士さんの声掛け

褒めた場合

「○○ちゃんボタンがけひとりでできたの

偉いわねえ すごい!」

勇気づけの場合

「○○ちゃんボタンがけひとりでできたの

ありがとう嬉しいしとっても助かるわ」

 

ちなみに褒めた場合その後違う保育士さんの前では

ボタンがけがまたできなくなってしまったそうです

勇気づけした場合は保育士さんが変わっても

しっかりボタンがけできたそうです

これは子どもだけに限らず

褒めることが望ましくないのは

大人にも当てはまるのではないでしょうか

大人の場合は褒めると逆に皮肉にとられたり

上司の方にはかえって失礼になったりします

 

これまでもお伝えしてきましたが

コーチングってヨコの関係で勇気づけを行うことだと思っています

そういう意味でコーチは勇気づけのプロフェッショナルです

勇気づけのいいコミュニケーションの方法をお伝えすることもできます

 

お子さんの成長にコーチングを取り入れたり

部下、同僚あるいは上司の方の成長

さらにはご自身の成長サポートにコーチを利用する

なんてチャレンジを始めている方増えています

 

 

1分間元気チャージ~一歩踏み出す勇気の出るメルマガ(無料)~の購読申し込みはこちら

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

毎週火曜日に更新の予定です

お読みいただけると幸いです
活き活き人生を応援したい 原 良一でした

ありたい姿ご一緒に探してみませんか?
”人生いつまでも成長”に向けてのチャレンジ応援いたします

アドラー心理学をベースに
これからのありたい人生を発見・実現する

ネクストライフ発見・実現パッケージほかの問い合わせはこちらまで(クリック)

トライアル・コーチングセッションのご予約はこちらから(クリック