私メッセージと勇気づけ そして職場のモチベーション | 想いをかたちに アジャイルコーチング ライフデザイン・パートナー AIグッドワン オフィシャルブログ

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こんにちは!

 

アジャイルコーチング
活き活き人生を応援したい
ライフデザイン・パートナー

AIグッドワン代表の原 良一です。

 

ある方からご質問いただきました

「私(I)メッセージ」って具体的にどういうこと?

 

一言で言うと

”私はどう思う、どう感じる、どうしたい”

を伝えること

 

反意語はもちろん「あなた(You)メッセージ」

”あなたは~です”

 

主語が”私”か”あなた”か

の違いです

普段の会話でこの二つ

意識されていますか?

 

私の場合以前は

ほとんど”あなたメッセージ”だったような気がします

なので

うまく本心が伝わらなかったり

聞き入れてもらえるものも受け入れられなかったり

相手と心が離れてしまったり

 

今思うと

とてももったいないことをしてしまっていました

 

主語が違う

たかがそれだけなのですが

対人コミュニケーションにおいて

とっても大きな違いが

特に聞き手の感情に大きく影響するのですね

 

なぜかというと

”あなたメッセージ”はどうしても

相手への評価になってしまう

上から目線のメッセージになっちゃうんですね

たとえば

・しっかりしてるね

・だからあんた(おまえ)は~

・さすがですね

・何度言ったらわかるんだ

・そこがだめ

・頑張ってますね

などはみな”あなたメッセージ”

 

よく見ると(偉い)私の評価はxxxです

ってこと伝えてます

後輩や部下から言われたら

何様だって

ちょっとカチンときませんか

 

ほめ言葉も入ってますが

時と場合によっては

先輩や上司から言われても

ちょっと気持ち萎えませんか

いい評価をされたと思うこともありますが・・・

それにしても上下の関係になってしまうことは否めません

 

”そんなことありません”って言い返したくなることもあるかもしれません

 

私メッセージは

上下関係ではなくヨコの関係のメッセージ

先程のあなたメッセージを言い換えると

・頼りになる

・私はこう思います

・見習いたいです

・しっかり覚えてもらえると嬉しい

・こうしてもらえると助かります

・自分もやらなきゃって気になります

なんて感じですかね

 

こんなふうに言われたらどうでしょう

割とすんなり聞けて

また言い返したくなることもないのでは

さらにはちょっともう少しやろうかな

なんて気になるのではないでしょうか

 

うまく私メッセージを使うと

アドラーの言う

勇気づけのメッセージになっちゃいます

 

逆にあなたメッセージは

かなりな場面で勇気くじきのメッセージ

になってしまいます

 

あなたメッセージによる勇気くじきが横行すると

足の引っ張り合い

メンバーのモチベーションは上がらず

覇気のない

成果の出ない組織、チームにまっしぐら

ということになりかねないと思います

 

私メッセージを習慣にして

本音でもポジティブなコミュニケーションで

お互い勇気づけし合って

活き活きと働ける

明るい笑顔のあふれる職場っていかがでしょう

想像しただけでもワクワクしてきます

こんな職場を創るお手伝いをしたいです

 

興味をお持ちいただけたら
こちらまでご連絡ください
雑談してみたいなど大歓迎です
まずは御一報を

最後までお読みいただきありがとうございました!
毎週火曜、木曜更新の予定です
お読みいただけると幸いです
活き活き人生を応援したい 原 良一でした

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