マネジメント 組織の活性化には 意見の不一致とコーチング | 想いをかたちに アジャイルコーチング ライフデザイン・パートナー AIグッドワン オフィシャルブログ

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AIグッドワン代表の原 良一です。


 

久しぶりにドラッカーの言葉から
「重要なことは、意見の不一致が存在しないときには決定を行なわないことである」(『経営者の条件』)


意見の不一致が必要な理由は3つあるとのこと
 
 第一に、組織の囚人になることを防ぐためである。
組織では、あらゆる者が決定からなにかを得ようとする。
特別のものを欲し、都合のよい決定をしてもらおうとする。 

第二に、複数の選択肢を得るためである。
決定には間違う危険が伴う。
最初から間違っていることもあれば、状況の変化によって間違いになることもある。
決定のプロセスにおいて他の選択肢を考えてあれば、次に頼るべきものとして、十分に考えたもの、検討ずみのもの、理解ずみのものを持つことができる。

 第三に、想像力を刺激するためである。
反対意見、特に検討し尽くされ、かつ裏づけのある反対意見こそ、想像力にとって最も効果的な刺激剤である。
 

「選択肢すべてについて検討を加えなければ、視野は閉ざされたままになる。成果をあげるには、教科書にいう意見の一致ではなく、意見の不一致を生み出さなければならない」(『経営者の条件』)


ひとりだけの視点では
良くない決定をしやすい
よりよい決定をするためには
コミュニケーションが不可欠で
そのコミュニケーションの活性化の一番のきっかけは
意見の不一致が存在することである
と言っているのだと思います

そしてそれについて複数で検討できるのが
組織やチームの最大の利点なのだと思います

とは言え皆が勝手に主張をしあっても収拾つきません
実りある検討を行うには
組織においてはファシリテータが必要です

同じように個人においても
生きていく上で決定の連続
ともすれば深く検討することなく
流されてしまいがち

そんな時
意見の不一致が必要であることを
思い起こし
刺激してくれる存在が不可欠
ということも自明と思います

この刺激をヨコの関係でするのが
コーチの役割
自分自身とのコミュニケーションを
促進(ファシリテート)するのがコーチ
自分の意見をしっかり表現できる(アサーション)ように
サポートするのもコーチ
と思っています 

組織を活性化するのも
まずそのメンバーの活性化から
活性化したメンバーが増えれば
自ずと組織は活性化します
ただし1つ条件がありますが・・・・
それは勇気くじきをなくすこと


勇気くじきは現代社会
会社のみならず
学校でも
家庭でも
気がつかない間に
あたり前のように
行われ続けています
この慣習が無くなれば
どんなにか いきやすくなることでしょうか

組織やチームにもコーチング導入にチャレンジしてみませんか
予想外の効果があること確信しています


最後までお読みいただきありがとうございました!
毎週火曜、木曜更新の予定です
お読みいただけると幸いです
活き活き人生を応援したい 原 良一でした

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