愛岐ゼミは中学受験指導を行っています。
小規模塾ですから
大きな合格数は出ませんが、
着実に実績を重ねています。
愛岐ゼミで学ぶことの最大のメリットは
中学に入ったあとのことです。
入学後に私立中学対応のコースがある?
そんな小さなことではありません。
小学生のうちに大事な力を得ます。
中学以降の難しく、目まぐるしい学習に
対応できるだけの力とアプローチを
身につけていくのです。
中学高校はみんな忙しいです。
学校生活が充実していれば
その分、時間の制約ができます。
愛岐ゼミが分布する地域は
名古屋からは離れていますので
大学受験のために予備校に通うのは
時間のロスを考えても無駄が多いのです。
地方の大学受験、
遠方の学校に通う生徒の大学受験は
時間の制約を考慮しないといけません。
しかし、
予備校で「技術」を教えてもらわなくても
通っている学校のレベルが
「進学校」のレベルであるならば、
多少効率が悪かったとしても、
自分で演習する時間を確保する方が
断然、力がつくはずです。
予備校に通うメリットには
時間のロスを差し引いて考えるべきです。
演習しながら、
自分でその意味を読み取って理解する
そういう頭を小学生のうちから作れば
あとはきちんとコンスタントに
練習を重ねれば良いのです。
先取りをするにしても
新しい単元の一部、
指導が必要なものだけを指導を受けて、
演習をどんどん進める方が
時間のロスがなく
効率がよい学習ができるのです。
愛岐ゼミで中学受験した子の多くは
中学以降に塾を必要としません。
この環境が好きなので通うだけです。
もっと探究するために通うのです。
また、余裕がある子は、
教え込まれるよりも
断然効率的に先取りができます。
大学受験までを見据えて
今の学習をどの程度こなすべきか
アドバイスがもらえます。
先取りすることで
学校の難しい勉強を理解できます。
理解できなくて丸覚え
という非生産的な学習をしなくて済みます。
そして、
習ったことを裏打ちするための
十分な演習に取り組むことができます。
医学部を目指す生徒が
最近は多くなっていますので
ひとこと言いたいです。
名古屋大学の医学部を目指すとして
その偏差値が
東大京大レベルまで必要だからと言って
東大京大レベルの「実力」は必要ありません。
名古屋大学レベルの
良質な入試問題をきちんと理解して
活用する力を身につければ良いのです。
偏差値競争に煽られて
どんどん難易度の高い学習にハマるより
(もちろん得意科目は伸ばせば良いですが)
きちんと目標とするレベルを固めて
十分な演習で理解を裏打ちして
そのレベルでの応用力を鍛えれば良いのです。
同様に岐阜大学の医学部を目指すとして
その偏差値が
名古屋大学の非医学部より上だからといって
名古屋大学よりも難しい入試問題に
頑張って取り組む必要はありません。
高校での日頃の学習レベルが
十分なレベルにある人も多いでしょう。
その場合には
より難しいことを学ぶよりも
理解を深めることのほうが
勝ちやすい場合が多いのです。
ただし、詰め込みが得意なら
私のアドバイスは無意味でしょう。
愛岐ゼミの卒業生には
大きな財産があります。
それは自分で身につける力です。
それは本来、
みんなが持っているのですが
残念ながら中学受験の取り組みで
無くしてしまう子が多いのです。
私に功績があるとしたら
その「宝物」を壊さずに勝負することです。
愛岐ゼミの卒業生は
周りとの無用な競争とは縁を切り
着実に自分の課題に取り組むべきです。
通塾したくなかったら、できなかったら、
私はアドバイスだけ送ります。
それで十分な生徒にはそれで良い。
通塾しなくても
ずっとサポートするつもりです。
私はいま、
高校のハイレベルな学習を補完するための
標準的でボリュームのある演習課題を
準備しています。
オンラインの世界でも予備校でも、
そして、今通っている高校でも、
良い講義はたくさんあります。
しかし、そういう技術を
確かなものにするためには
もう少しの演習が必要です。
その部分を私たちがサポートして
受験生が自らの力で
合格を勝ち取ることを支えます。
そうやって、
無駄な時間と費用をかけないで
成功した先輩の事例を
皆さんの伝えていきたいと思います。
愛岐ゼミより