英語界のレジェンド、松本道弘先生と
京都ロケに行ってきました!
ロケ先は、
京都御所のすぐそばにある護王神社。
夫のマイクは、神社仏閣が好きで
いろんな神社に(正式参拝含め)
何度も参拝したことがあります。
なので、鳥居をくぐる時のお辞儀、
お手水の作法とかは慣れたものです。
ですが、コロナ感染拡大防止のため
お手水のひしゃくが撤去されていて、
センサーで水が出るようになっていました。
センサーがうまく作動せず、腕をバタつかせるマイク
足腰の健康にご利益のある護王神社には、イノシシがたくさんいました。
なぜ今回護王神社に行ったかというと、
イノシシのため・・・ではなく、
日本の国歌・君が代に出てくる
「さざれ石」があるから。
さざれ石が巌となって苔むしてました。
きっかけは、
日本の国歌「君が代」って
軍国主義がどうこうって言われるけど
実際のところ、どうなん?
っていう話から、
そうだ!
松本道弘先生に、
君が代を英訳してもらおう!
という無茶な企画が持ち上がり、
今回のロケとなったわけです。
松本先生は、英訳に悩みに悩んで
眠れぬ夜を過ごしたそうです・・・
眠れぬ夜を過ごしたとは思えないほど、いつもどおり超エネルギッシュな松本先生でした。
いや、君が代の歌詞を英語にするって
本当に、相当大変ですよ。
だって、日本語って
ひとつの言葉にいろんな意味がありますから。
そもそも、
軍国主義だって言われてる元凶が
「君」という日本語ですよね。
君って、「君主」っていう意味もあるけど、
普通に「あなた」でもあるわけで。
で、そんな激ムズの君が代を
先生は、本当に美しい英語に翻訳され
それを披露してくださいました!
なので、ただの翻訳じゃなく
ちゃんとメロディに英語を合わせて
歌詞をお作りになってます・・・すごすぎ
ロケ前の打ち合わせ中。
マイクは、松本先生の聞き手として
英語で先生とディスカッション。
松本先生の英訳(超訳)について、マイクは
「自然と人間の間に橋をかけるような
美しい歌詞だ」
って感想を言っていました。
そして、
「松本先生の英語って
実際、外国人にどれくらい通用するの?」
という、ディレクターの
ちょっと意地悪な質問には、
「松本先生の英語は素晴らしいし、
国際的な場面でも非常に有効だと思います。
僕は、日本に15年住んでいますが、
これまで接した日本人のなかで
松本先生のことが一番よく理解できますし、
ネイティブの僕でも知らないことを知っていて
僕が教わることも多いです」
だそう。
む?
妻のワタシよりも松本先生の方が
よく理解できるということかな?
と一瞬思ったけども(笑)
そりゃ、松本先生は米国大使館で
バリバリ通訳をなさっていた先生ですから
外国人に通用しないわけないんですけどね〜。
ロケの動画↓