昨日の「一律10万円の給付」の英語表現が
とても好評だったので、それに続く
コロナ関連の英語表現シリーズとして
「外出自粛」を取り上げてみたいと思います!
昨日のコロナ関連表現:
→「一人10万円給付」を英語で言うと?コロナ関連の英語表現を使ってみよう!
海外では
「lockdown」という言葉が使われていますが、
日本ではあくまでも「自粛」なので
ロックダウンとは違いますよね。
この、いかにも日本らしい「自粛」って
英語では表現しづらいんですよね〜。
NHKの英語ニュースでも
苦肉の策で、よく
refrain from going outside
(外出を控える)
っていう、まどろっこし表現がされています。
「外出自粛」という言葉を
英語でバシッと言うなら、一番近いのは
self-imposed isolation
(自主的な隔離)
だと思います。
(※"self-imposed"でまとめて形容詞の働きをするので
ハイフンが必要です)
We are under self-imposed isolation.
(私たちは外出自粛中です。)
みたいな感じで使えます。
でも、「外出自粛要請」なら
stay-at-home request
という言い方ができます。
(これもハイフンが必要なことに注意!)
「政府は、全都道府県に外出自粛要請を出した」
は、英語でこうなります。
The government issued a nationwide stay-at-home request.
「政府は、不要な外出を自粛するよう国民に要請した」
だと、こんな感じ。
The government requested the public to avoid unnecessary outings.
outingは、見た目どおり「外出」という意味です。
「外出を自粛する」は、
「avoid outings」とすれば
「refrain from going outside」より
ぐっとスッキリします。
ちなみに、関連単語で
「quarantine(隔離)」っていう英語がありますが、
これもコロナ関連でとてもよく聞くようになりました。
発音は、「クゥオランティーン」です。
これは、
「感染者(あるいはその恐れがある人)を隔離して
他の人との接触をしないようにする」
という意味の言葉です。
He was quarantined for two weeks after getting off the cruise ship.
(彼はクルーズ船から降りた後、2週間隔離された)
みたいな感じですね。
実際にはquarantineされなかったけどね
いかがだったでしょうか?
オンライン英会話などで
ぜひ使ってみてくださいね
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