久しぶりの更新。


そして、研修と関係ないことを書くのは初めてかもしれない。

そんなことはとりあえずは良い。

自分のとってのブログの意味なんかはまたどっかで書こう。




3月11日に大規模な地震が発生した。


揺れによる建物の倒壊などもそこそこに、
津波の被害がものすごかったらしい。


揺れか津波か、そのせいで原子力発電所に被害が及び、
今まさに関係者が頑張っているところ。


一方でその影響は関東地方にも及んで、
地震直後から交通機関が乱れ、そして今日(昨日)から輪番停電を実施したりと
今んところ普段の生活を送れない状況になっている(ちなみにここは東京)。




そんなこんなでカオスな日本だけれども、
良く聞くのは、日本人のすごさである。

(別にここでは日本人すげーって言いたいわけじゃないです)


被災地では、食料品・日用品の配給の際はしっかりと並び、
特に混乱も起きることなく配り終える。

電車が止まったカオスな東京でも、
甲州街道を人々がそれぞれの我が家に向かって淡々と帰っていく。

少ない本数で運行している電車も、
ちゃんと並んで乗る。
めっさ詰め込むけど、前から順番という秩序は守られる。

被災地の治安も悪くならないらしい。
多少はあるみたいだけど、ね。



・・・なんでだろう?





一つには、「信用」があると思う。

「この電車に乗れなくても、次の電車が来る」
「順番に並んでいれば、必ず自分の分が残る」

といったものだ。
これは、普段から勤勉でマメな日本人が作り上げた社会の諸々のシステムのおかげではないだろうか。

でも、数に限りがあって全員分配られない場合でも、
おそらく被災地の皆さんは並ぶと思う。




僕はここに、「我慢の文化」があるのではないかと思う。

僕がナイジェリアに行った時もそうだったが、
自分は慣れない環境に対して、出来るだけ「我慢する」傾向があった。

これは、日本が資源の乏しい島国だったから、あるもので何とかするなど、
現状の不満に対して外に働きかけることがあまりなかったから、とか聞くね。
ホントかはわからないけど、なんとなく納得できる。




んで、一番大きいのは「社会の目」をものすごく感じる傾向があるからじゃないかな。

でもこれってよくわからない。
もちろん、自分自身もそれとなく、でもものすごく意識しながら生活している感はある。
ただ、何で?と言われると・・・。
限りある土地や資源で生き延びるためには、他人と協力して生きることが不可欠だっからかな。
それが遺伝子に染みついているんだろうか。





とまあ、こんなところが挙がったんだけど、
たぶんこれは自分とか比較的若い人とかの話であると思う。多数ではあるけど。


田舎のおばあちゃんとかは本当にモラルが高いんでないかな。
自分の行動による周りの影響なんかに敏感であるとか。





他にもいろいろあると思うけど、
きりないし、勉強もしていないしでこの辺で。




とりあえず思ったことは、


①地震があったとしても日本に住みたい。

日本人って、たぶん人と助け合ってくの好きだよ。というか、危機の時とかに生まれる妙な連帯感が好きなんだと思う。
自分もそうだから、例え日本で災害大国でも、日本で暮らしたいと思う。

さすがに、半年後に本州沈むとかなったら逃げるけど。


②社会学とか心理学好きかも。

ついでに言うと、心理社会学科の意味がわかった気がする。
ん?社会心理学とは違うのか・・・?(たぶんあまりわかってない)



ってこと。
次は地震の報道のことなんかを書こうと思います。