土曜日の里親会では度々の雨の中、たくさんの皆さんにお越しいただきまして、ありがとうございました。

急きょ、お見合いの為に会場に来たスウェーディッシュ・ヴァルフンド♂アンバーくん。

千葉市センターでずっと待機していた彼も、思い切っての引き出しで4件の応募を頂戴するに至り、ご縁が決まったのです!

 

卒業犬の何頭かの皆さんが遊びに来てくださいました。写真はデイジーちゃん。保護犬時代は瀕死の状態でしたが、すっかり元気になりました。

 

参加犬の風花ちゃん。どうしても寂しそうな表情になってしまい、地味な印象です。

が、本犬、真逆でポメにありがちな楽天家、甘えん坊です。ファミリーでワンコを可愛がりたいというご家族、犬初心者にもおすすめな子です。今回もご縁がなかったけど、次回の里親会では狙い目ですよ。

 

ご支援もたくさんいただきまして助かっています。すべて大事に使わせていただいています。当日の様子はこちらをご覧ください。ブログをライムさんが担当してくださっています。

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ポメラニアン♀ダイヤちゃん、緊急手術になりました。

 

ダイヤちゃんは2015年11月5日引き取りの保護犬で、今月で丸2年になりました。

引き取り時の記事はこちら

 

2015年の引き取り時の様子。私の予想ではこの時点で14歳ぐらいだったでしょうか。

 

2年前の記事を見てあの時の気持ちを思い出しました。

あの頃は、預かり先がない場合の一時的に置いておく場所は有料の病院のみ。

 

2年前のセンターで

 

だから、10歳を超えての状態の悪い子の引取りは、全体の15%までと決めていました。アイドッグで言えば、当時は3頭ぐらいまでだと。

当時すでに3頭以上の高齢犬を抱えていて、これ以上の引取りはできないと自分に言い聞かせているのに、寂しいセンターに2カ月も待たせたおばあちゃん犬、ダイヤちゃんの放置はできませんでした。

 

今年の2月

 

預かり先を募集したらありがたいことに5件ぐらいのお申し出があり、その中で直感で選んでお願いしたのがももみみさんです。

 

今年の4月

 

あれから2年。

高齢のダイヤちゃんは度々お腹を壊して下痢をして、年々旋回も多くなってきました。

ももみみさんはそんなダイヤちゃんを可愛いと言って大事に預かってくださっています。

 

今年の10月

 

先月のこと。

今までもずっと歯肉炎に困っていて、どうしたらいいかなど相談に乗っていましたが、高齢のダイヤちゃんであること、預かり先が神奈川県の遠方であり、またももみみさんが忙しい人であるため、協力病院への搬送は無理であるということから、麻酔をかけての歯石除去に思いが行きませんでした。

 

でも本当に困っている様子のももみみさんの様子を見て、意を決して一般の病院での歯石除去をお願いしました。

歯科処置をしてすっきりしたダイヤちゃん。

 

そんな日もつかの間の昨日、ももみみさんからダイヤちゃんの急変を告げる連絡がありました。

 

以下、ももみみさんからのメールを青色で表示します。

 

今月の様子 現在16歳ぐらいでしょうか。

 

ももみみです。
ここ一週間食欲低下ぎみで、今朝のオシッコが

真っ黄色だったので急遽病院に連れて行きました。

黄疸あり。数値かなり悪く、入院させました。

回復しなければ多臓器不全で死ぬ可能性も

あるかもとのことです。

 

(その後↓)

ダイヤちゃん手術が必要だそうです。

胆のうが詰まっている。ほっておくと破裂する。
オペの致死率は20〜40%
手術代は20万くらい。
後は開いてみないとわからない。術後の回復具合。
肝臓との癒着もありそう。

できれば、今日、明日にでも
手術した方が良いと。
1度病院の先生とお話ししていただけますか?

 

ダイヤちゃんはもう16歳ぐらい。

協力病院だったらもう少し医療費が安いかもしれません。

 

20~40%の確率で死んでしまうかもしれない高額の緊急手術にGOサインを出すのに、10分とかかりませんでした。

何故なら、今、その手術をしないと破裂という相当な痛みを伴う事態にダイヤちゃんを追い込んでしまうぐらいなら、安楽死を選んだほうがまし、という事態ではないかと思ったのです。

 

犬が痛みを感じたり、苦しむことが最も辛い。

そしてここまで懸命に預かってくださったももみみさんに感謝を込めて、1度だけ高額医療費をダイヤちゃんにかけることにしました。

 

コーディネーターラインにだけ連絡しました。

「こんな時の為のフリマの売り上げ、ご支援だと思っています。」と。

 

 

ももみみさんより。

 

先生の話を聞いていて泣いてしまいました。

本当にダイヤちゃんは可愛いんです。クマさんみたいなお顔で、手がかからなくて、でも甘えてもくれて、回り方も、要求吠えも、可愛くて可愛くて。ただ年齢もあるので、手術に持ちこたえられなければ、正直、覚悟するしかないと思っています。

 

手術お願いしました。
明日朝8時から手術予定です。
(緊急なのですでに今朝です)
病名は胆嚢粘液嚢腫です。
胆のう液が徐々に固まり胆液がうまく流れない。ゼリー状に固まり出口を塞いでしまう。胆のう液が溜まり破裂する胆嚢摘出手術になります。
癒着の状況で肝臓も一部摘出になるかもしれません。無事に終われば1〜2週間で退院。術後は沢山の量をいっぺんに食べられなくなるくらいでその他は日常生活に支障はないそうです。


ダイヤちゃんに会ってきました。やはりいつもの元気はなく、ベロが少し黄色くなってきていて、これも黄疸だそうです。なんとか頑張ってほしいです。

 

 

そして先ほどのメールです。

 

今、病院の先生から連絡あり、
手術は無事に終わったそうです!胆のうは全摘出。

肝臓癒着部分もなんとか綺麗に剥がし取れた。
後は、本人の回復次第だそうです。

後でダイヤちゃんに会ってきます。順調にいけば

1週間程で退院できるそうです。
ありがとうございました
m(_ _)m

 

いつも応援してくださる皆さんにも感謝です。

この度は高額医療の手術費をありがとうございました。

 

引き続き、チャリティーショップから保護犬基金の応援をしていただけますと助かります。

また今月末にはアイドッグの2018年カレンダーを販売予定ですので、販売したら是非御購入くださいませ。

 

 

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