10月31日(土)は、モクちゃんの手術の日でした。


引き取り時の記事はこちら

その後の病院報告はこちら

一番最後の記事はこちら


モクちゃんの手術は、酷い歯肉炎を抜く、ということが最大の目的ですが

顎の腫瘍、膀胱結石など心配なところもあり


それらを行うのに、立ちはだかっている、肥大した心臓の心配がありました。



この1か月の間にずっと見守って来て、病院に足を運んでは

生と死の可能性が5分5分という厳しい現実に、打ちのめされていました。


許さない。

7月からずっ見守ってきた命。


ここまで来たのに死んでしまうなんて許さない。


見守り続けて、その時を待って待って、

最初は、センターの署長さんに1か月置いて欲しいとせがんで


1カ月後にはもう少しお願いしますと頼んで・・・


フィラリア陽性じゃないといいな。

心雑音がないといいなと願ったんだけど心雑音があって。


そうして夏を息苦しそうに過ごし、でもセンターの職員さんが

モクちゃんを気にかけている私に一縷の望みをかけて

お薬投与までして下さって・・・


そう、東葛飾の職員さんは、最後まで命を諦めないでいてくださるのです。

もしかしたら私の気持ちを組んで、状態悪い子を残してくださって


その様子に打たれた私が応えて・・・そんな引き取りでした。


けー子さんにしばらくの間のお預かりを何とかお願いして

本格的な治療を行いながら、手術を待つことになりました。


でも

「今の状態では、手術をしても肺水腫を起こして死んでしまいます」と病院側。


そう簡単には開けない、モクちゃんの未来。

手術予定が2転3転します。


プチ預かりも期限が来て移動。


「いつかはケイトさんが判断しなくてはいけない日が来る」

私と同じく、モクちゃんのことが頭から離れないけー子さんからの言葉。


二人でモクちゃんのことを話す時はいつも涙が出そうになるのです。




そして運命の日。10月31日。

私は神様の所に祈願にもいきました。

この神様に保護犬のことをお願いするのは、6頭目。


心臓からガーガーと機械の音がすると聞いて祈願しに行った里親さんの所に行った子。

全身打撲で半身不随になるかもという話を聞いた、里親さんの所に行った子等。


協力病院に行く前に、川口の預かり先までお迎えに行って、里親のMさんと

同行。病院には、けー子さん、まめちこさんも来てくださっていました。


診察後、少しは縮まった心臓も、治るということはない。

かなり危険なことは間違いないらしい。

手術はこの日も5分5分だと言います。


でも、

このままの状態でも決して良くはない。歯から来た菌で、頭も目も痛い状態。

片方の鼻に膿がたまって、呼吸困難な状態。



「お願いします。先生にお任せします」


モクちゃんの引き取り時の様子を思い出して、きっとこの子は運の強い子。

必ず帰って来る。そう願って


「大丈夫だよ。モクちゃん、何も心配いらないからね」


私、Mさん、けー子さん達に一度にたくさん声をかけられて

モクちゃん、自分が愛されていることにビックリした様子でした。

愛情を一杯感じて、暖かい気持ちで、そしてモクちゃんが生きようという気持ちを持って、手術に向かって欲しいのです。


涙が溢れそうになったのを胸で抑えて、送り出しました。


先生から聞いたのは、一番危ないのは、麻酔が引いたときとのこと。

その次に夜。そして次の日の夜。


モクちゃんは病院のケージをとても嫌がって、興奮してしまうと言います。

その為、手術後に元気だったら退院するということになりました。


そして、モクちゃんを見届けた後にMさんに一旦帰っていただき、私は

まめちこさんが搬送してきた引き取ったばかりのパピヨンmixを

プチ預かりのモー子さんに渡す為に、高円寺に向かいました。


再び病院へ向かう途中に病院からお電話がありました。

モクちゃんの手術が無事に終わり、麻酔を出来るだけ少なくしているので

早く覚醒したとのこと。


「麻酔が引いた時が一番危ない」と聞いていたため、ドキドキしましたが、

「肺水腫になる子は、今、危険な状態になっているはず」とのこと。


第一関門突破。

嬉しくて車を停めて、ひとまず心配で何も手がつかないという

けー子さんさんに連絡。


病院の前で、院長先生が声をかけてくださいました。

先住犬を含めて、先生にこれまで何度助けられたでしょう。

感謝の気持ちでいっぱいです。

「モクちゃん、頑張ったね。もう大丈夫だよ、よかったね」


お預かりのMさんは、最初の予定では手術の日までのお約束でしたが、

このあとモクちゃんの容態が完全に安定するまで

引続きの預かりを快く申し出て下さいました。

モクちゃんには今、精神的な動揺は心臓にとても悪いのです。


初めてのお預かりに、このようなハードルの高い子を置かせていただき、

とても感謝しています。

先住さんの体調が悪くならなければ、ずっと置いてくださる予定でしたが、

本当に助かりました。


この後の正式な預かり先が決まりました。

何と2人もお預かりに手を挙げて下さりました。


お一人はかつてのボランティア仲間。

お一人は、保護犬の里親様です。

あちこちと預かり先が変わりますが、センターにいた時に比べると

暖かい家庭で預っていただけることは、ずっと幸せなことなのです。



そして私はこの後また、手術後のモクちゃんをMさんのいる川口まで搬送し

やっとダイレクトに帰れました。


その後、心配一杯だった2夜を過ごし、モクちゃんの様子がMさんより

送られてきました。


何と、抜歯をして、顎の腫瘍を取りきった後のモクちゃんは・・・・

とてもイケメンなんです。

こんなお顔をしていたのね。目の下の傷が治る日も楽しみです。


ご支援のお願いをブログに掲載した翌日に、
中野区のF様よりモクちゃんにロイヤルカナンのPHコントロールを

送られてきました。


F様、いつも気にかけていただき、本当にありがとうございます。


モクちゃんは膀胱結石を手術で取り除くだけの麻酔の時間は

取れなかった為に、3キロサイズのこちらのフードが、1か月に1.2袋ぐらい

必要です。


結石の種類を2度の検査で特定できなかった為に、モクちゃんが今、

食べられるフードはロイヤルカナンのPHコントロールのみとなっています。


引き続きの皆様の応援を宜しくお願いします。



★支援物資の送り先は

〒133-0051 東京都江戸川区北小岩6-42-4 美善荘2号
        アイドッグ事務局    TEL 080-7898-7495


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