切迫早産の時の話
前回がこちら
切迫流産で入院してから22週になりなんとか切迫早産と言われる週に突入。
入院中はいい事も言われるし悪いことも言われる。
最悪の場合
最悪の場合も言われる。
この週に早産になったら体のこことここは発達してるから大丈夫だけどここは未熟だから産まれても注意しなければならないなど。
赤ちゃんが育つのに1番いいのがお母さんのお腹の中に少しでも長くいることということがよくわかる。
やはり最悪のこと、早産になること伝えられると不安になる。
NICUはすぐ近くに隣接していて早産だった場合はこちらに移ると言われた。
かなり不安になるんだけど主治医からは
うちのNICUの小児科の先生達は日本でも誇れる素晴らしい先生達だからもしそこに行くことになっても安心して欲しいと言われた。
産婦人科と小児科の信頼関係は凄い
やはり入院中常に不安は尽きなく一喜一憂な毎日の中、時間があると死ぬほど検索魔になるのよね。
早産 その後
子宮頸管短い 分娩
切迫早産 正産期までもつ
とか
とにかく死ぬほど調べる
調べるからかなり詳しくなるんだけど結局100人いたら100通りの妊娠や分娩があるわけで参考程度にしかならないのよね。
だからなんにも解消されない。
そんな中、ひとつの手術方法を見つける。
子宮頸管を縛る手術があると。
手術で縛って産まれてこないようにするらしい。
その後は通常の生活に戻り正産期に入ってからその糸を切るんだって。
子宮頸管無力症の時にしたりするらしくちょうど同じくらいの週数の妊婦さんが他院でやって退院した記事を読んだ。
リスクとしては刺激で陣痛が始まってしまうことや感染する可能性があるみたいだったけど他院だと24週位までならギリギリできるような事が書いてあったからまだ今なら手術出来るんでは!?と思い早速主治医に聞いてみる。
「今は少量の点滴で安定してるので手術しない方がいいと思います」
即答
なるほど。確かに変に刺激しない方がいいのはあるな。
と思いそのまま過ごしてたのですがある日の子宮頸管の検査をしたら
先生の第一声
「短くなってる、、」と。
えぇぇぇ!?
測った数字は1.2cm
2センチ台をキープしていたのに突然急激に短くなっていた。
慌てて子宮口が開いてるか調べてもらうとそこは問題なし。
急に不安になる。
なぜならその時まだ22週手前。まだまだ先が長い。
2人のベテラン先生もなんでだろう?と首を傾げる。しばらく安定してた子宮頸管が突然短くなったから。
エコーで赤ちゃんと羊水を見てみると元気にバタバタしてて羊水も量も問題なしでした。
その日は予定してたシャワーもなしになり点滴の量も増やし完全寝たきり状態に。
「先生来週は大丈夫なんですかね、、、?」
今日は大丈夫でも来週どうなってるかわからない不安が出てきて咄嗟に出てきた言葉。
しない方がいい。と言っていた手術を今1度部長に確認すると少し焦りの顔をした先生が言うので猛烈に不安になりながらベッドに寝てました。
部長の先生とは総合病院のえらーーい先生。(コウノドリと白い巨塔の見すぎで割と詳しい)
部長の名前が出るとは。。
大丈夫だろうか?
続く
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