去る12月17日、18日と
さいたまスーパーアリーナで公演されました
LUNACYの黒服限定GIG 2022。
17日は現地参戦で、18日はフジテレビTWOで生中継されたものを自宅から参戦させて頂きました。
LUNA SEAのインディーズ時代の表記である
狂気を意味する「LUNACY」
今から12年前にも同じく黒服限定GIGがあり、
ご縁があって行けたことについてのブログはコチラ
(前日のライブについても書いてる)
毎年、年末の大掃除を早めはやめにしているのは
こういうライブを楽しみたいがためです。
終わった後にもできるけど、なるべく大変なのは先にやっておきたい。
そんなわけで17日の話から
天気予報で雨が降るだの、だいぶ寒くなると出ていたことと
午前中に一仕事しなければならなかったので
寒さも言い訳にして、グッズは事前に通販で注文することにして
開場するくらいの時間に駅へ到着しました。
地元駅に着いたときでは全身黒服な人は私くらいだったけど
乗り換えて、さいたま新都心駅に近付くにつれて
同じように黒服な人が増えてきて、心強かったです(^▽^)/
駅から出ると、既に少し薄暗くなってきていて
そのせいか寒さも倍増。
周囲が真っ黒。
不思議な光景でした。
すでに開場していたので、早く中に入って寒さを凌ぎたいと思い、
会場の中へ。
この景色も真っ黒だ。
会場のロビー内に花が届いているのを横目で見ていると
その一角で、ものすごくザワザワしていた。
それは、最近表立った姿を見せていないアーティストの方からのお花が届いていたからなのです。
「生きていたんだねぇ」なんて言ってる人もいたくらい、って失礼だよッ(;^_^A
「スギ様の新しいバンドのベース、この人??」って言ってた人もいた。
私も、それを思った。
なので、あえて名前を伏せておくけど
本名の名字が近藤さんで、納豆嫌いで有名なベーシスト。
ということだけは書いておきます。
今回の席は今年の1月同様に200レベルの席でしたが
ステージの中央の延長線上にあたる場所。
正面にRYUICHIさんのマイクスタンドがあったもん。
且つアリーナ席の真ん中の通路が目の前に見えているため、
遮るものが少なく見えました。
しばらくして、隣の人が来て
ちょこっとお話をしたりもしました。
だいたい20分くらい押してスタートしましたが
一曲目からSUGIZOさんのバイオリンの美しい音が会場に響き渡りました。
12月17日 Set List
1部
01.THE SLAIN
02.FATE
03.SLAVE
04.MECHANICAL DANCE
05.BRANCH ROAD
06.SANDY TIME
07.SYMPTOM
08.SHADE
2部
09.JUNK(※もう死んだふりさせない)
10.Dejavu
11.SEXUAL PERVERSION
12.BLUE TRANSPARENCY 限りなく透明に近いブルー
13.LASTLY
14.CHESS
15.NIGHTMARE
EN
16.MOON
17.WISH
18.PRECIOUS...
そう、一曲目からTHE SLAINって
かなりダークな雰囲気だったのですがSUGIZOさんのバイオリンの美しい音との対極性を感じました。
久し振りにSLAVEが聴けましたね。
最近やっていないーって思ってたから余計に。
そしてMECHANICAL DANCEは
言わずもがなJさんのベースが印象的て
いつ聞いてもギターソロ前にあるベースソロのフレーズが好きすぎる♪
あれ?音源化されていないインディーズの頃の曲を演奏するって言ってたけど
1部で演奏されたのはアルバムに入った曲たちばかりだ。
2部以降で??と思ったら
そう2部の一曲目から長年演奏されていないし、音源化されてないJUNKが演奏されました。
長年、ファンの間では、この曲のタイトルは「もう死んだふりさせない」だと思われていました。
YouTubeで上がってたりする古い映像で見ても
RYUICHIさんが「もう死んだふりさせない」とタイトルコールと思えるように曲前に言っているため、なのですけど。
ですが、少し前にSUGIZOさんが配信だったかな?
「もう死んだふりさせない」という曲はないと明言されたため、こうなったわけです。
この曲、実は
INORANさんの早弾きがある!
ギターソロは他の曲でも弾いてるけど、早弾きというのは唯一の曲。
バッチリ見ました!
めっちゃカッコいい!!
LUNA SEAはギターの早弾きなどソロはSUGIZOさん
INORANさんはサイドギターだという認識が大きいけど
例えばPRECIOUS...のイントロなどの耳に残るアルペジオ
JESUSのサビの部分の光り溢れるようなアルペジオ
BREATHEの空気をまとったようなギターソロなど
INORANさんだから弾けるギターの音が多い。
そんな人の早弾きだから、もう貴重すぎる!
また見れる機会があるのか?
そして、もうひとつ貴重になったのはSEXUAL PERVERSION。
LUNA SEAのライブ定番曲である
(みんなで「TIME IS DEAD!WORD IS DEAD!」って掛け声出せない、、コロナ禍なせいか演奏されてないけど)
TIME IS DEADの原曲。
つまり、Jさんが人生で初めて作曲した曲が
原曲バージョンで演奏されました。
「狂い咲く毒の華」キタ――(゚∀゚)――!!
凄すぎるー!
これならDejavuもインディーズバージョンでの歌詞で聴きたかったかも。
(微妙に違いがあるけど、その微妙さが良い)
そしてNIGHTMARE。
私は初期の頃の曲で一番好きな曲。
ベースの音が印象的なのです。
LUNACYのデモテープでの音源を聞いたことがあったときの音と
2010年で披露されたときの音が凄い違うんですよ。
LUNACY時代のベースは、集中して弾いてる感じ(ちょっとぶっきらぼう)
2010年の時の余裕とリズム感が正確。
そして2022年は更に余裕と大人の雰囲気が混ざった感じ。
これは凄すぎるし、さらに歳を重ねたJさんは弾いたら・・・て考えると楽しい。
アンコールのMOONも久し振りに聴いた気がする。
そしてメンバー紹介も仲良しな雰囲気が伝わってきてよかった。
「CYのルナシーだとINORANさんは喋らない説」(;^_^A
RYUICHIさんが
「過去は未来にある」という言葉がすごく心に刺さりました。
それからのWISHは前回の8月同様に銀テープが舞いました。
1月の時の席だったら銀テープが手にできたみたいなことが見えてしまいました。ふくざつ。
ラストソングがPRECIOUS...でした。
いつもならWISHで締めくくるのをそうしないってのがLUNACYらしい。
本当に良い時間を過ごせました。
規制退場だったので出るのに時間かかったけれど
スーパーアリーナを出ると雨でした。
うん、予報どうりだ( ̄▽ ̄;)
ちゃんと折り畳み傘を持っていったから濡れることなく
家までもスムーズに帰ることができました。
家に帰ってから興奮が続いていたため
現地では会えなかったけどライブ参戦した友達と夜遅くまで話してしまいましたとさ( ̄▽ ̄;)
そして翌日はテレビ中継があるので
家で参戦することに。
16時スタートなので、それまでに夕飯の準備を終えておきました。
12月18日Set List
1部
01.SEARCH FOR REASON~
02.FATE
03.SLAVE
04.MECHANICAL DANCE
05.IMITATION
06.SANDY TIME
07.CHESS
08.NIGHTMARE
2部
09.KILL ME
10.Dejavu
11.SEXUAL PERVERSION
12.SUSPICIOUS
13.VAMPIRE'S TALK
14.SHADE
15.~SEARCH FOR REASON
EN
16.MOON
17.WISH
18.PRECIOUS...
一曲目から昨日とは違う構成。
しかも曲の途中でFATEの演奏に変わってしまいました。
現地参戦時ではメンバーの顔をしっかり見て楽しむことができなかった分
今回は中継でメンバーの顔をしっかり見られました。
ちょっとずつ違うセットリスト。
2部の一曲目からKILL MEなんてすごい!
SUSPICIOUSの一曲の中にある光と影なのかな?それが好きです。
SHADEの後に、まさかのSEARCH FOR REASONの続きが演奏されました。
その繋がり方が本当に巧みで、
つまり1部も2部も、途中の換気タイムも含めて一曲だったのかと思えてしまいました。
アンコールは1日目と同じ内容でしたが
メンバー紹介で
真矢さんは昨日良いことが言えたから明日も同じことを言おうっと宣言してたのに
全く違うことを言ってた( ̄▽ ̄;)
Jさんからはひとつの提案が
「また黒服やろうよ」って。
INORANさんは、やっぱり喋らない。
SUGIZOさんからはJさんの提案を受けて
「CYのルナシーでツアー回ろうよ。全国?全世界?」って。
真っ黒になるんですね(⌒∇⌒)
それは楽しみだぁー。
5人全員で必ず実現してくださることを信じています!!
ライブが終わった後、
会場内スクリーンに映し出された文字。
2023年5月にライブ開催のお知らせ
それとともに
「声出し解禁ライブ決定」
うわーーーー(((o(*゚▽゚*)o)))
待ってましたぁ!!!
もちろんマスク越しになると思いますが、
ついに声出し解禁!
行きたいなぁー、行けるといいなぁ(^▽^)/
と、もう来年のことだけど
あっという間にやってきそうです。
さて、おまけな話。
17日のライブで
久し振りに1998年に発売されたLUNA SEAのベンチコートを着ました。
フリーサイズだけど、
身長154センチの私だと本当に大きい。
でもめっちゃ暖かい!
電車内だと暑いくらいだったので前を開けていたため
締め忘れて外に出て寒ってなってたのでした(;・∀・)
お腹の方にリュックを持って歩くと
こんな風に足元が見えづらかったです(;^_^A
なにより、こんなに動きづらかった??と思ったけど
そうか…昔、これを着た時のボトムスはパンツスタイルだった。
今回ワンピースだったために、動きづらかったみたいです(;・∀・)
そう、これを着て
さいたま新都心へ向かっている乗り換え時に
「あの、、、これからLUNA SEAのライブに行かれますよね??」
と、一人の女性に声を掛けられた。
どうやら初めて、さいたま新都心駅に行くようで
乗り換えが分からなかったみたいで、ご一緒することに。
「そのコートって、どこで買えるんですか?」
とも聞かれた。
1998年のEND OF PERIODの時にReebokとコラボ商品として
限定で発売されたもので
もう販売されてないんだよなぁ(;´∀`)
ちなみに96年の真冬の野外の時にも似たタイプが販売されてたっけ。
そっちは背中側に「真冬の野外」って大きくプリントされていて
コチラのは襟元に「LUNA SEA」って刺繍されてる。
99年のGLAYとの対バンライブでも着たし、THE FINAL ACTの時も着ました。
それ以降は着なくなっていたけど、圧縮して仕舞っていたので
今回のチケット当選したあと、すぐに洗濯して干して繰り返しました。
まだまだ使えるので、大事に使っていきたいと思います。
そんなわけで、かなりの長文になりましたが
読んでくださってありがとうございます。
Aico





