夫婦の課題 | 羽根たまご

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日々綴る日記のようなブログ

型同士のわたしたち夫婦。

お互いがお互いに気を遣い合って、逆にそれが喧嘩になることもあったりする。

気を遣わずに喧嘩になるよりは改善策が多いと思ってるのですが。



私は夫のことをときどき、空気の読めないデリカシーのな人だと思っています。

(爆)

これ、イコール嫌い、というわけではないんですよ。

こういう人だと認識してるってこと。

(文字で説明するの難しいw)



で、です。

どうしても夫婦間のことって片側が話すだけだと片側だけの感情論になるものです。

例えば。

「旦那が浮気した・・・><;」

っていうこれだけのことでも、きっと多くの女性はこれだけを聞いたら「最低~」って思うと思います。

私もとりあえずは最低だな、と思います。とりあえずの感情として、ね。



でもどうだろう。

旦那さんがそこにたどり着くまでの葛藤や過程が省かれてもいいもんだろうか・・・と。

徐々にこう思ってしまうわけです。

最初に言っておきますが、浮気を肯定してるわけではないので悪しからず><;



分に置き換えてみて考えると・・・

色んな面で我慢させてたのかな・・・って思うし、

最終、ほかの誰でもなく最終的に自分が結婚するって決めた人だし。

ってなっちゃうんですよね。

これがいいのか悪いのかは別として、私はこう考えてしまう。



実は今朝、

喧嘩まではいかなかったのだけど、

ちょこっと言い合い・・・言い合いというか意見の食い違いというか・・・

腑に落ちないことがあって。夫を見送ってからよくよく考えてみたのだけど・・・

大切だって思ってても

この人が仮にボケ老人になっても

私はあなたを捨てたりしないっていう固い意志を、夫は知らないのかもしれないなぁと思いました。

だから夫はいろいろと不安なのかもしれないなぁ・・・と。




ちゃんと言葉にしてあなたに添い遂げますって言ってあげることって

夫に安心感を持たせてあげられるからすごくいいことなんだろうけど・・・

言えないなぁ・・・;w;

ここ、私の課題。

素直になること。

恥ずかしいと思うことを、平気で言えてる私の身近なお友達みたいになりたい。



んな部分を見せるタイミングが分からなくて、変な話未だに夫の前で素っ裸になったことがない。

いや、普通素っ裸になんかなんないか。(笑)




何が言いたいか分からなくなってきたけど




もっと素直になって、夫を安心させたいなって思ったってこと。

多分だけど、

彼は私が何を考えてるか分からないんだわ。

言わないから。

色んなこと。

言って揚げ足取られるのが嫌だから言わなくなってしまった。

でも仮に揚げ足取られても、



本音だよ(・∀・) 何が悪いの?・w・



って笑って言える私になればいい。

小さなことだけど

家族っていうこんな小さな空間が実は一番の修行の場だったりする。

たまに色んな場面で目にする

「何のために人間は生まれてくるの?」

っていう言葉。

あれ、

わたしは修行のためだと思う。←文字デカくして強調してみたけどw



だけど

これから結婚しようとしてる人に向かってそんな酷なこと言えないじゃん。

だから輝かしい人生のスタートって言ったりしてるけど、

実際問題、忍耐と修行の日々なのかも?



だけどそんな日々の中で

昨日まで言えなかったことが言えたり

こんな小さなことに執着してた自分が変わって行ったり、

それと同時に夫婦間の絆が深まったり

歩み寄れた達成感だったり・・・

子供の成長は言うまでもないですけど、子供たちの成長だったり

そんな些細な幸せに気づいて過ごして行く

こんな普通の毎日、生活こそが私の思う「結婚生活」です。



美味しいお料理を食べたら美味しいってガッついてくれる夫

夜7時になったら必ずどこにも寄らずにまっすぐ家に帰って来てくれる夫

子供の頃からの夢だったマイホームを持たせてくれた夫

ちょっと細かいけど私を大事にしてくれる夫



何が不満なの?

と自分に聞いてみる。

結局のところ、不平も不満も身から出るもの。

自ずから出しているもの。

自分の中にあるもの。

相手を変えることでおさまる物でもないのだと、改めてそう思う。



悪い人としか巡り会わないというのなら、

いい人に巡り合える自分に成長すればいい。



これからもこのスタンスで生きて行きたいと思う。




それでなくとも16も歳の差がある私たち夫婦なのだから

今、元気なうちに楽しまないと!

二人の娘たちにも、森羅万象や因果応報の哲学は書物やわたしの実際の失敗談を踏まえて聞かせてやれたらと思ってます。



今日

夫が仕事から帰って来たら

「誤解させたのならごめん」

って

ちゃんと謝ろう。

後ろめたいことなんて一切してないんだから。




短いようで長い人生の、まだまだ序盤にしかいないのかもしれない。