東京で暮らしていたことを思い出した。
今までのことが急に重くのしかかった。
失った自分の人生を思い出した。
母に捧げてしまったんだ。
ウッカリにしてはシンド過ぎる。
仕方なかったと言えばそうなんだけど
何て言うか
確かに実家以外に行き場はなかったし
どう足掻いても作れなくて
やりようもなかったのだけど
自分を殺してしまったこと
かかり過ぎた時間に
申し訳なさと痛いくらいの苦しさを感じた。
だけど
だからこそ
這い上がらなくちゃ。
取り戻さなきゃ。
わたしの人生を。
こんな簡単なことが
わたしにはできなかった。
今もできないでいる。
悔しい。悲しい。
バカみたいだ。
でも
諦めるなんてできない。
ま
死ななかったから大丈夫さ。
よく頑張った。
したたかに母親の制限の中でも
失ってるように見せかけて
必要なことは必ず拾い集めて
自分のものにして積み重ねている。
わたしは
気に入らないヤツには必ず仕返しするし
タダでは転んでやらないんだよ。
平気で負けたフリしながら勝機を狙う。
そーやって納得しながら
最善を尽くして生き延びてきた。
いつだってそれは変わらない。
バカにして笑っていれば良い。
どう思われようとそこに価値はない。
もう他人のためになんか生きないから。
これからわたしの価値を作ったらいい。
生きるだけ人生は続くんだから。
それだけのこと。
わたしは強い。
寝よ。