こんにちは。占星哲学研究家の平愛です。

今年は
西洋占星術と和の暦を掛け合わせながら
過ごしてみたいと思っています。


東洋の占星術は西洋占星術とはまた全然違うものなので
あくまで
西洋占星術と和の感覚を掛け合わせたいのです!


太陰太陽暦は、太陽と月の巡りを融合させて作られており

太陽のめぐりは
二十四節気と七十二候という名前で
1年の節目を分割してあり
(大きく4個→24個→72個という細分化になります)

こちらは12星座にも、あてはまります。
占星術でも春分、夏至、秋分、冬至の4つの季節区分を
使いますが、それをさらに割っていくのです。


最終的に72個に分割されて、
ひとつの季節に18個のラベルがあるということ。

だいたい5日ごとにひとつ‼️です。

動植物や風景の名前がつけてあって
なんと細やかな感性でしょうか。
 

日本人がどれほど四季を細やかに感じ取り
どれほど自然の変化に目を向けていたことか
ここだけでも感動しちゃいませんか?


少し違うのは、暦は立春(2月4日頃)が1年の始まりとされ
カレンダーとして正式にはその近くの新月が1月1日になるのですが


占星術は春分(3月20日頃)=牡羊座始まりとなり

はじまりの時期が、ずれていることですね。



月のめぐりは、いわゆる毎月のカレンダーですね。
新月が1日、満月が15日になるので
こちらも新月満月の星読みをする占星術とは相性ばっちりです。


さて、今日から、

大寒 第71候

さわみずこおりつめる
水沢腹堅

沢の水さえも厚く凍ること。



 

まさに暦のとおり、
今日は寒波で、伊勢も雪が積もりました。

外宮さんで写真を撮ってきましたが
この寒さのおかげで、
新年らしさを感じたほど。

沢が凍るほどではなかったのですが
手水は凍っていました。





直会は、外宮前の赤福さんのぜんざいで。
ほっこりあたたまりましたよ。


厳しい寒さが続きそうですが
みなさん、お気をつけくださいね!


たいらあい


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