と言う会話になりました。
「忘れちゃった訳じゃない。。。忘れちゃいけない。でも普通に出来ることは動いていかないと。」
あの時は、こんなに早く色々な事が出来るとは思ってもいませんでした。
水、電気、ガスがない生活の中。。。
生きていることさえ不思議でした。
仙台市内でさえ、普通の暮らしが半年先にできるのか?
それすら見えませんでした。
子供の卒業式、入学式、運動会
お店の営業再開
東京出張
イベント
全国大会参加
外食すら、出来ないイメージでした。
しかし私達は動き出しています。
もちろん、沿岸部の被災者の方達はまだまだ先の見えない生活をされています。
私は何が出来ているのか?
人間は振り返らないと、忘れてしまう動物です。
いいえ、痛みや辛さを忘れるように出来ている。
だからこそ生きていけるのだけれど。。。
仙台市内は外から見たら、ウソみたいに普通の生活に見える今日この頃です。
しかし、よく見るとつぶれているお店は沢山

普通に戻っている事と、変わり果てた事のギャップが外からでは見えないことも。。。
だから、本当の事は目を凝らして見て、心から聴いて感じなければと思います。
どんなに普通に動けるようになったとしても
あの時感じたことは絶対に忘れない。
生かされた命なら、出来ることを精一杯やりたい。
自分自身が生きることも精一杯に!
生かされていることに感謝をしながら。
普通に出来る事に感謝しながら。
感謝の感じ方や重みが、劇的に以前とは違います。
今日も、あの日からの振り返りができました。
感謝
