信頼関係



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どの関係においても信頼関係と言うのは

とても大切だ



一方通行の想いや気持ちでは信頼関係は築けない



自分の思う信頼関係とは


「自分の精神面の深い部分」と


「相手の精神面の深い部分」が


お互いに


「繋がった状態」


だと思っている




自分が相手を信頼し心を許すからこそ

相手からも信頼され

自分に心を開いてくれる様になる




そしてこの人の為なら!と思える人

それは同時に

相手も同じ様に自分の事を大切に想ってくれる人

になってくる



それが片方だけでは信頼関係とはならない




派遣で介護の仕事をしていると

短い期間で新しい職場へ移る事が多い



職場が変われば全ての人間関係や業務が

「初めまして」の出会いになる



一からまた一つ一つ信頼関係を築き

仕事を覚える事になる



その時自分が大切にしている事



それが「信頼関係」だ



信頼関係とコミュニケーションは切っても切れない関係だと思う



相手を知る事

そして自分を知ってもらう事



それは言葉なくしてコミュニケーションを取ることは難しいが


表情や表現でも


その人の持つ優しさや思いやりは必ず伝わる



仕事の経験上になるが



第1印象はかなり大事だ


○表情が暗くて声が小さい


→笑顔で明るく挨拶する(もちろん毎日)



○責任感が無く中途半端で愚痴が多い


→責任感を持って最後までやり遂げる

 気になった事はしっかり伝える


○あれもこれも言われた通りする


→自分で出来る事はやってもらう

 自分の為になる事はやった方が良い

 相手の為にそれを伝え納得した上でやってもらう



○口が軽い


→人の噂話に耳を傾けない

 人から相談された事は絶対に口外しない



○仲良くしてる様子だが陰口を叩く


→いつか自分に返ってくる

 自分の大切にしたい人としか交流は持たない

 仕事は仕事と割り切る


○自分で決断した事を結局やらずじまい


→人が決めた訳じゃない

 自分が決めたのなら行動に移す


○人を信用する気がない


→自分が信頼出来る人

 信頼してくれる人だけで他は

 気にしなくて良い


他にも色々あるが


人と人とのやり取りを見ていると

信頼関係が結べている

結べていないかがよく分かる



相手に対して威圧的で

誠実感がない

話を最後まで聞かず

自分の伝えたい事だけを伝える



人に与える安心感や思いやりを大切にしている人は


確かに頼まれごとが多くなるが


相手からの拒否があまりない

(介護の仕事の経験)



結局は自分がその相手に対して


ちゃんと誠実に安心感を与える対応が出来ているか


相手の気持ちや想いを分かろうとし

そこに寄り添う事が出来ているか


それは相手の為を思っての事なのか

自分の為にやっている事ではないのか




考える必要がある




自分の事を蔑ろにしてまで

相手の事を大切にするべきと

言ってる訳ではなく



自分が相手に対してやっている事は

良い事も、悪い事も全て自分に返ってくる



信頼関係も


相手の為を思ってした事


それは相手にも伝わり


いずれ自分に返ってくる事


そうやって信頼関係は結ばれていくのだと思う