自分を愛する

家族を愛する

他人を愛する

物を愛する

場所を愛する



言ってる事は分かるけど

結局愛するってどう言う意味なんだろう



これは自分が経験して感じた愛の事



絶対的な愛って


母親が子供を守り抜く様な


「無償の愛」


の事を言うんじゃないかな



無償の愛って


子供が悪い事をしたらしっかり叱るのも愛


出来ないと泣いても

手を出さず出来るまで見守るのも愛


やりたい!と言う事に対して

やってみなさい!と背中を押すのも愛だし



1人でやってみたい!

と離れる子を信じるのも愛



時にはその子の事を想って突き放すのも愛


子供の幸せを1番に想い

守るのが愛



それが恋愛だったらどうだろう



好きな人には好きでいてもらいたいから

自分の言いたい事を我慢する



好きでいてもらえる様に駆け引きをする



離れない様に束縛する



相手の言う事を聞きすぎる



相手に合わせすぎる



尽くしてばかりいる



これは


「無償の愛」ではなく「自己愛」


と呼ばれ相手も自分もダメにしてしまう愛



私はこれで何度となく恋愛に失敗している



自分が我慢する事で

相手を甘やかし

それが当たり前になっていく

すると相手は言う事を聞いてくれない相手に対して

イライラを見せる様になる

そして言う事を聞かせようと束縛する様になる




結局この行為は



相手を思ってしてる事の様で

回りに回って自分が傷つきたくない

愛されていたいと思ってしてしまう行為



だから自分を守る為の「自己愛」なんだと思う



「無償の愛」なのであれば



自分が伝えた言葉に対して

相手が離れていくのならそれを受け入れるのも愛



駆け引きなんかしなくても

本音でぶつかり合うのも愛



束縛されるのが嫌なのに

嫌だと伝える事が出来ない


「言ったら自分が嫌な目に合うから」

「傷つく事を言われるから」

「相手が離れてしまうから」

「怖くて言えない」


これでは自分の為にも

相手の為になる事も何一つ無い



相手の事を本当に思うのであれば


はっきり伝えるべき


それが別れる結果になったとしても


自分の心を鬼にして

あなたを成長させる


それは相手に対しての「愛情」なんだと思った




他人に対しても


困ってる人を助ける


感謝の言葉を伝える


笑顔で接する


優しく思いやりを持つ


これだけで十分に「愛」を持って接しているのではないか?



物に対してもそう


愛着を持つ


大切に扱う



壊れてしまった時に

「今までありがとう」

と感謝の気持ちを持ち手放す



そしてそれは

自分が自分の事をしっかり愛せていないと

人や物には愛を与える事は難しい



「余裕」



その心の余裕がないと

自分の事ばかりに目が行くようになる



自分の事だけでいっぱいいっぱいになってしまい

他に目を向ける事も

相手を思いやる気持ちも持てないからだ



だからこそ1番大切なのは


自分を愛する事


自分が愛で満たされていれば

その愛を沢山の人に与える事が出来る



その愛を沢山の人に与えれば

必ず愛は自分に戻ってきて受け取れる



そうやって愛の循環を行なっていく