A型カノジョ B型カレシ -5ページ目

由比ヶ浜Ⅱ

由比浜の海岸には昼前頃着きました


すでに浜辺は人で溢れかえっていて




パラダイスでした( ´艸`)





俺たちはとりあえずどこの海の家にするか


いかにもって顔した黒いお兄さんたち


呼び込み声を耳にいれつつわりと広いところに決めました




着替えをすませ、葵をまっている間




そういえば浮き輪とかもってきてないなぁ



と思い、海の家で売っているのを見ていました






買うの?




葵が後ろから声をかけてきました




浮き輪必要じゃない?




買ってくれるの??






下から覗き込まれた上に


たわわな胸を寄せられて




断れる男はいません((>д<))






大きめの青い浮き輪を買い(買わされ)


ビーチにクリ出しました





俺はどちらかというと泳ぎにきたというよりは


日焼けをしにきていたので


持ってきていたサンオイルを取り出し塗り始めました




じゃあ俺はここで日焼けしてるから


浮き輪で泳いできなよ





・・・え??



葵はあっけにとられた顔をして


泳がないの?





うん、しばらく






えーーーーー\(*`∧´)/




この時初めて葵の怒り顔をみましたw






俺の腰が重い(いつもは激しく動くけど)のを悟った葵は




行ってくる




とだけ言い、一人海へ向かいました




俺はというとペットボトルを枕にシートに横になり


通り過ぎていく女の子を視姦(/ω\)


観察しつつ太陽光線を浴びていました





ふと海のほうに目をやると、


なにやらこっちを凝視している女の子がいます



一人浮き輪で揺れている葵です





さ、さみし~( ̄□ ̄;)





いくら葵に対して恋愛感情がゼロの俺でも




哀れみの感情が・・・w





とりあえず手を振ってやると


嬉しそうに振り返してきました




いい顔できんじゃん


と思いつつも動こうとしないダメ男一匹(;´▽`A``







しばらくすると


ただいま




早かったね




だって・・・







ひとりじゃ寂しいんだもん・・・




ちょっとドキッとしたのは秘密です





お腹すいてきた


と言うと




作ってきた





うそ?Σ(・ω・ノ)ノ!




またドキッとしたのも秘密です




袋からお弁当を取り出すと


おいしそうな匂いがしています



葵の作ってきたお弁当はどれもおいしく


大満足な俺でした≧(´▽`)≦



このときから葵に対して少しですが


気持ちが向き始めていたかもしれません









そして夕方・・・





二人は・・・










めての口づけをすることになるのです・・・


















after dark



皆さんはどんな秋をお過ごしでしょう?




私の秋は…どうやら 読書 の秋みたいです




本を読みたくなるのはいっつも急で




大体すっきりしたい気分の時。


今回はそれと、通学時間に読めたらと思って




書店に足を運びました




  ややこしい恋愛モノ


  ハッピーエンドじゃないモノ


  複雑な家庭環境モノ





そういうのはスキではありません。





著者・タイトル・表紙…




気になったモノを手にとっては裏のあらすじを読む




その繰り返し。






出版社ごとじゃなくて、


『こういう気分の時にオススメの本』


で、並べてくれれば良いのに。と、ときどき思う






この文庫本読んでみたいかも。







(主に一緒に洋服を見てる時に注意される)

最近の達也からの教訓を守って





一旦違うコーナーをブラブラ…




気分を変えてからもう一回本を見回って検討。





やっぱり コレ かな。






と、さっきの文庫本をレジに。









著者:村上春樹


カレの独特の世界観は何故かスキ


※村上春樹さんの本だったから興味を持ったのではなくて、

  たまたま興味を持つ本が村上春樹さんなんです!!!!








今日買って、もう半分以上読んでしまった 笑




暫くは読めると思ってたのに・・・。(´д`lll)



アフターダーク/村上 春樹
¥540
Amazon.co.jp




ハマってます

自己紹介のところにも書きましたが、







俺、 麻雀が大好きなんです( ´艸`)




実際に友達とかと雀荘に行ったりもするんですが


最近そんな時間もお金もないのでヽ(;´Д`)ノ




ゲームセンターに設置してある



セガさんの MJ 3 に



激ハマリ(´∀`) 








昔はコナミさんの『麻雀格闘倶楽部』


やっていたんですが




友達におもしろいからやってみ


と言われたのがキッカケ




な、なんだこれΣ(・ω・ノ)ノ!





演出が気分を盛り上げてくれ白熱しますメラメラ


チャット機能アバターのカスタマイズができたり


ほんと楽しめるんですグッド!




ニックネームは現在 『濱中アイ』 で登録してるので




対戦することがあればよろしくです(・ω・)/






達也

由比ヶ浜Ⅰ

八月になりヒマワリ

優花ちゃん も時間がとれるようになったみたいなので

お互いの実家のまわりを歩いたりしてデートを重ねていました。

隙あらば部屋に連れ込んで


で涼んでましたけどね、


えーなにか問題でも



高校のころはマスコットガール的な存在だけあって、

優花ちゃんの動きは癒されます(´∀`)


かわいいリアクションを求めて


俺もちょっかいかけるんだけどね( ´艸`)





そんな時に携帯が鳴りました。





ほんとに海に連れていってくれるの




葵からでした






優花ちゃんはニコニコしながらこっちを見てるんだけど、




その時ばかりは



かわいい笑顔が痛かったなぁ( ̄ー ̄;




友達から、遊びの誘いです・・・





俺は嘘をつきました。







桜木町で葵と会ってからもメールは続いていました。

どうやら俺のことを気に入ってくれたらしく

遊びの誘いもしてきていました。



俺もまんざらではなかったし、



葵のあの雰囲気が妙に気になっていたので



鎌倉の由比ヶ浜にでも泳ぎに行こうか?



とまたまた軽い気持ちで誘っていたのです。





海なら目の保養になるし





その夜



じゃあ来週くらいに海行こうか?




うん、


水着一緒に見に行ってくれる






ま、マジで!?(((( ;°Д°))))








そりゃー下着売場を


ウロウロさせられるよりはだいぶましだけど

買いにきてる女の子に


白い目で見られるのはなぁ…( ̄□ ̄;)





海に出掛ける数日前、

横浜のデパートに葵と水着を見にきました。



葵の私服はなんていうか、



もうちょっとかわいい服とか似合うのに



もったいないなぁって感じでした。



そんなことはさておき

エスカレーターで上がって行くと、



魅惑の水着売場 に到着しました。





予想通りこの夏に勝負をかけるかのように、


水着を手にとる女の子で賑わっていました。




葵は人込みが嫌いらしく、



うじゃうじゃいる水着売場の女の子達の中に



入りづらそうにしてました。



仕方がないので


俺も横についてあーだこーだアドバイスします。




明るい感じのにしようよ



え…に、似合うかな




わりと勢いで決めたんだけど、


我ながらなかなか可愛いのを選べたと思う

(ビキニで露出たかけりゃ満足じゃ)

実際水着からハミ出た部分に男は萌えるのさw



準備も整い、


いよいよ ビーチエンジェル が待つ


鎌倉へ出発です。



当日は横浜駅で待ち合わせて、鎌倉までいき、


情緒溢れる江ノ電にガタゴト揺られながら


由比ヶ浜に向かいました。






太陽がジリジリと照りつけるなか




二人にとって




初めての海 が近づいていました・・・









あの頃の私

急に会おうと言われて・・・ビックリ


嫌いなわけじゃない。


むしろちょっと興味がある…会ってみたい



余りにも急な誘いに戸惑うものの


OKをした私。





人見知りは今でも変ってないけれど


あの頃の私は


自分を塞ぎ込んで


誰にも頼らずに独りで生きていた


勿論家族はちゃんといたし


お金とか食事とかそういうのは頼ってたけど…


心はいつも独り


悩みなんて人に話すコトじゃないと思ってたし。


結局人間は独りなんだって思ってた。


私がなんでこうなったのか・・・。


まぁ、全ては中学校でのあるコトが原因なんだけど。


ま、ソレはまた気が向いたときにでも。。。



メル友と会うのが初めてだったわけじゃない


それに、


今まではちゃんと待ち合わせした場所で約束の時間に会ってた。


でも、何故か逃げるように歩く。


遠く、遠くへ。


会いたいと思ってたはずなのに。


結局ちゃんと会ったのは…


桜木町に着いてから20分とか30分経ってからだったと思う。



第一印象・・・。


ちょっと怖そう

(かなりダメージの聞いたジーンズを履いていたから)


それくらいかな。今でも覚えてるのは。

でも、話してるうちにちょっと慣れて…


また会いたいなって思ってる私が居た。




そのとき達也がエロエロな事を考えていたなんて…


純粋な私は知る由も無かった 笑