「過緊張」とは

ストレスによって

緊張が高まり過ぎてしまい

過剰に交感神経が優位に

なってしまう状態のことです。

 

 

生命活動を

24時間、365日

支え続けているもの

 

それが自律神経です

 

自律神経

内臓器官のすべてを

支えて、とくに血流を

コントロールしています。

 

 

自律神経

「交感神経」「副交感神経」

で構成されています。

 

 

車の機能にたとえると

 

交感神経

アクセルの役割を果たすもの

 

副交感神経

ブレーキの役割を果たすもの。

 

 

交感神経の働きが優位になると

血管が収縮して

血圧が上昇し気分まで

アグレッシブな状態になります。

 

 

副交感神経の働きが上がると

血管が適度にゆるんで血圧が低下し

体は穏やかなリラックス状態になります。

 

心身の健康にとって

理想的なふたつの

神経のバランス

1対1です。

 

 

それぞれの神経

同時にバランスが取れているとき

人間の体はもっともいい状態となります。

 

逆にこのバランスが崩れたとき

心身には様々な不調が

現れるようになります。

 

 

自律神経研究の第一人者

小林弘幸先生おすすめの

日常生活ですぐ実践できる

自律神経の働きがよくなる方法です。

 

 

自律神経は3分で整えることができる

 

自律神経

バランスを回復させる

ことができる

 

「体」からのアプローチの紹介です。

 

「1:2( ワン・ツー) 呼吸法」です。

 

・鼻から3〜4秒ほど

「すーっ」と

ゆっくり息を吸い

 

・次に口をすぼめ6〜8秒かけて

「ふーっ」と

できるだけゆっくり

長く息を吐き出すだけです。

 

これを1日1回3分間行います。

 

それだけで

副交感神経の働きが高まり

乱れた自律神経の働きを回復

させることができます。

 

ゆっくりした深い呼吸は

1日に何回行ってOK

 

まずは習慣にするために

無理はしないで

 

1日1回3分間を試してみるのがこつ

 

また

イライラしたときや

疲れを感じたとき

あるいは悲しかったり

つらかったりしたときにも

 

この「1:2呼吸法」

を取り入れることで

自律神経を

理想的な状態に戻すことができます。

 

自律神経のバランスが整うと

細胞の隅々にまで

質のよいきれいな血液が

流れるようになります。

 

そして

 

細胞の隅々にまで血液が行き渡ると

すべての臓器の調子がよくなっていきます。

 

たとえば

便秘や下痢気味の人なら

腸の調子がよくなることで

症状が改善し

 

疲れやすい人なら

肝臓の調子がよくなることで

活力が湧いてきます。

 

参考資料

『心穏やかに。 人生100年時代を歩む知恵』

 

ここまでは

自律神経のバランスを回復させる

対症療法です。

 

私はこれに加えて

感情を解放することで

ストレスフリーになり

 

身体の緊張もゆるっと

ゆるめてリラックス状態

に保たせてくれる

 

ボディワークを取り入れて

心身ともに健康になりました。

 

そのボディワークとは?

 

続く