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生徒の満足度90%超！
大学受験の予備校で、現代文の指導をしているaikoです。

「大学の、その先」を考えた教育を提案します。

はじめましての方はこちらもどうぞ。

リブログ、大歓迎です。

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私は予備校講師という職業柄

「あなたならできるよ」という言葉を

頻繁に使います。

今は「褒めて伸ばそう」が主流ですし

この言葉をよく使うお母様も

多いことと思います。

ですが。

私はこの言葉を

家庭で頻繁に使用するのは

危険だと思っています。

「できるよ」と頻繁に言われると

「できる自分」がスタンダードになって

自分のことを客観的に把握しにくくなる。

いつかは「できない自分」に直面する訳ですが、

その時「できない自分」を受け入れられなくなります。

また、子どもは単純ですから

「できるならやらなくて良いか」となってしまう。(低きに流れる)

過度にネガティブなのは、辛いです。

子どもに対して「できない」と言い続けるなんて、有り得ない。

「できない」と言うくらいなら

「できる」と言い続けた方が良いです。

こらは絶対です。

ですが。

過度にポジティブで

客観的な自己分析ができないのであれば、

それも問題です。

私が今まで見てきた感じですと

反応は3パターンです。

「できる」と言われ続ける

↓

「できない」自分に出会う

↓

①できない自分を拒絶する(自己否定)

または

②できない自分は有り得ない、と無視する

または

③お母さんはできるって言ったじゃん！嘘つき！と親に反発する

いずれにせよ「できない自分」を受け入れられず逃避します。

これはとても苦しいことです。

だから。

「できない自分」に

早い段階で向き合わせることが大切だと思う。

穴八幡宮に行ってきました！

例えば。

私は中学受験では不利だと分かっていながら

子どもを早生まれで産んでいます。

もちろん私の仕事の都合なんですが笑

2人目は 4月に産んで 1年休んでも言いなぁと

ほのかに思ったこともありました。

でも結果として早生まれを選んだのは

早生まれの方が

メリットがあると思っているから。

私自身が早生まれ(3月末)で

私自身は「できないこと」がとても多いのですが(体も小さい)、

だからこそ工夫をするのが当たり前になっています。

私にとっては「できない」ことはスタンダードなので、

失敗することがあっても

何とも思いません。

むしろ

出来ることがあると

「私、すごいじゃん」と思ってもっと頑張れます。

それもこれも、

「出来ない私」が

かなり早い段階から当たり前だったからかと。

そして

それを母がフォローしてくれたからかと思います。

「あなたならできるよ」は、

使い方を誤ると危険です。

あくまでも「出来ない私」を受け入れた上で

それを乗り越えるための鍵として

投入すべきだと思う。

そしてこれが一番上手くできるのは、

子どもを一番近くで見ているお母様だけだとも思っています。

♡♡♡

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国語の勉強法について↓

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国語の勉強について、実践編

「君ならできる」という呪い